「内緒にしたがっていた話を共有してしまって…本当に御免なさい」と幸太郎くんに向かって謝罪する保健室の先生と担任の先生。続けて、担任の先生が「あの子には、なんとか幸せになってほしい」と言っていたと親友・宗介くんの母の言葉を幸太郎くんに伝えるのでした。
その後、小学校へ呼び出された祖父が現れ児童相談所の職員と話し合うことに。学校中に祖父の罵倒が響き渡り怯える幸太郎くん。しかし、保健室の先生の「…大丈夫、私たちがいるからね」という言葉に、1人ではないと実感するのでした。
児童相談所の職員が衝撃の発言を!
一方で、「幸太郎くんの体中の痛々しいアザ……身に覚えがありますよね?」と児童相談所の職員に問い詰められる祖父。しらばくれる祖父に対し児童相談所の職員が「全て把握してるんです」と追い討ちをかけ「正直にお答えください」と問うのでした。すると祖父が「躾の一環だろうが!」と怒鳴り始めます。その発言に「躾のためには、幸太郎くんの気持ちはすべて無視ですか」と児童相談所の職員が呟き、幸太郎くんが「もう家には帰りたくない」と話したと告げるのでした。
その発言に衝撃を受ける祖母。さらに「幸太郎くんを保護させていただきます」と聞き「私たちからコウちゃんを取り上げるって言うんですか……!?」と焦る祖母。その言葉を聞いた児童相談所の職員が「健全ではない環境からか『保護』するんです」と言います。すると幸太郎くんの虐待についての責任を祖父になすりつけようと必死に嘆く祖母。すると、祖母がこれまでしてきた悪事を児童相談所の職員が話し、祖父と祖母は言い争いを始めるのでした。
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ついに児童相談所の職員と直接話し合いをすることとなった祖父母。児童相談所の職員が言った「躾のためには、幸太郎くんの気持ちはすべて無視ですか」という言葉は心に刺さったのではないでしょうか?これまで自分たちがしてきたことが、幸太郎くんに対しての躾ではなく自分たちのエゴだったということに気づき反省してもらいたいですね。