「幸太郎くんの体中の痛々しいアザ……身に覚えがありますよね?」と児童相談所の職員に問い詰められる祖父。すると祖父が「躾の一環だろうが!」と怒鳴り始めます。その発言に「躾のためには、幸太郎くんの気持ちはすべて無視ですか」と児童相談所の職員が呟き、幸太郎くんが「もう家には帰りたくない」と話したと告げるのでした。
その発言に衝撃を受ける祖母。さらに「幸太郎くんを保護させていただきます」と聞き慌てます。そして、幸太郎くんの虐待についての責任を祖父に押し付けます。すると、祖母がこれまでしてきた悪事を児童相談所の職員が暴露し祖父と祖母は言い争いを始めるのでした。
父VS祖父!言い争いが始まり……
祖父母が言い争いをしていると、幸太郎くんの父が入室してきました。仕事が忙しく幸太郎くんの状況を把握していなかった父でしたが、不登校であること、祖父から暴力を受けていること、そして保護されてしまうかもしれないと、あまりにも突然すぎる報告を受けパニックに。
すべてを理解した幸太郎くんの父は「お前、幸太郎にも暴力を……!?」と祖父を怒鳴りつけます。すると祖父は「あの悪ガキの面倒を見てやってんのは俺たちだぞ!?」と言い修羅場に。2人が言い合う横で「保護って言っても2・3日くらいですよね……!?」と祖母が児童相談所の職員に尋ねます。すると職員は「養育能力があると判断できるまでは、幸太郎くんを帰すことは断じてありません」と断言するのでした。
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父ご祖父に向かって言った「お前、幸太郎にも暴力を……!?」という言葉が気になります。父も暴力を振るわれながら育ったのでしょうか? 幸太郎くんがつらい生活を送っていたと知った今、これからは幸太郎くんに寄り添い1番の味方になって欲しいと願うばかりです。