理不尽な理由で怒る義父
写真を見た義父は、なんと「孫が着ている服の家紋が、わが家の家紋じゃない!」と激怒したのです。家紋を見せてもらったことはないので当然知らず、家紋が入った衣装を用意しなさいとも言われていなかったので、私も夫もあ然。
義父には私の実家の家紋でもないこと、ネットで購入した服で家紋はデザインとして重要視していなかったことを謝罪して終わりました。なお、家紋に関して怒るだけで、初孫のお食い初めに対するお祝いの言葉は一切なかったことにも驚いてしまいました……。
それから1年過ぎたころ、義妹の結婚式へ出席することに。家紋激怒事件のことを気にした夫は、義父に家紋のついた服を着るべきか確認することしたのですが、そもそも義父自身が家紋を把握していないことが発覚! 唯一家紋を知っている義祖母は、重度の認知症で老人ホームへ入所してもう20年。
結局、理不尽なことで怒られたのだとわかりモヤモヤしました。感情的に怒らず、きちんと冷静に会話するべきだと反面教師にした出来事です。
著者:五十嵐なぎさ/20代女性・主婦。田舎に住んでいる2児のママ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
①誤・家認→正・確認
②「として選んだ」の前に「デザイン」が入ります。
何故か消えてしまいました。
全消しして書き直したかったのですが、やり方が分からず、失礼致しました。
義母世代からすると本当に不思議な話。
まず義父が怒るくせに自分の家の家紋を知らない事。私達の世代だと、その親から「家の家紋は〇〇」と聞かされて育ってますよ。
それから息子夫婦が義実家に家認せずに「として選んだなんて本当に信じられません。
そういう我が家も「無かったので違うのにしました」と言われましたがね。
もうそういう時代で家紋など廃れていくのでしょうか。