土屋さんがユカリに押し付けたせっけんの代金を支払うため、土屋さんの家に訪れたアオイさんは信じがたい光景を目にします。
なんと知り合いから預かったという犬の粗相は放置され、床にはフケやゴミが落ちたまま……。
アオイさんが思わず「掃除機かけないんですか?」と尋ねると、「うち掃除機ないから!」と土屋さんは微笑みます。
あまりにも不潔な環境にいてもたってもいられず、アオイさんは何とか理由をつけてその場から退散しました。
ママ友の汚部屋から逃げ切ったと思った矢先…?
その日の夜、トシオくんの家に遊びに行きたいと言い出すユカリ。
アオイさんは土屋さんの家であったことを夫に相談しますが、「大袈裟なんじゃない?」とまともにとり合ってくれません。
翌日、アオイさんはユカリに「靴下は脱がない」「トイレは一旦うちに帰る」などいくつか約束をさせ、しぶしぶ土屋さんの家に送り出しました。
帰宅したユカリは、土屋さんの家は物がたくさんあり、暴れても怒られなかったと満足気。さらに土屋さん家のトイレは昼と夜にまとめて流すと、耳をふさぎたくなる情報まで教えてくれたのでした。
アオイさんは土屋さんの家が汚いと知りつつ、ユカリが遊びに行くことを止め切れなかったようです。
たしかに、土屋さんに問題があったとしても、仲良しのお友だちの家を悪く言ったら子ども同士でわだかまりができるかもしれませんよね。
子どもたちの気持ちを傷つけず、土屋さんと距離を置く方法はあるのでしょうか。みなさんだったらこの状況をどのように丸く収めますか?
しろみさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。