そもそも、パヴィーア風スープとは
ここまで読んで「パヴィーア風スープってなんやねん」と思った方もいるかもしれませんので、簡単に紹介します。
パヴィーアというのは、北イタリアのパヴィーアという街からきていて、そこの郷土料理が今回の「シャウとパンとたまごのパヴィーア風スープ」のモチーフになっています。
「シャウとパンとたまごのパヴィーア風スープ」は、パヴィーアの郷土料理にシャウエッセンを足したようなレシピで、名前のとおり、卵とパンも入ったスープです。
日本ハム公式「シャウとパンとたまごのパヴィーア風スープ」の作り方
材料(2人分)
- シャウエッセン®...4本
- バゲット...4切れ
- にんにく...1/2片
- コンソメスープ...500ml
- 卵...2個
- パルメザンチーズ...適量
- 粗びき黒こしょう...適量
作り方①バゲットを切って焼く
バゲットをお好みの厚さで4切れにし、
オーブントースターで、焦げ目がつくまで3分ほど焼きます(900Wで焼きました)。
作り方②コンソメスープを作る
市販のコンソメスープの素を記載の通りに作り、500mlのコンソメスープを作ります。
作り方③耐熱容器に具材を入れる
にんにくは1/2片使用するので、皮をむき、1片を半分に切ったものを使います。
切った断面を耐熱容器にこすりつけ、香りをつけます。
焼いたバゲットを並べ、
温めたコンソメスープを流し入れます。
※コンソメスープが500mlだと多かったので、300mlくらい使いました。
さらに、シャウエッセンを入れ、
卵を割り入れます。
最後にパルメザンチーズをふりかけます。
作り方④オーブントースターで焼く
オーブントースターで卵の白身がかたまるまで10分ほど焼いて(900Wで焼きました)、
最後に粗びき黒こしょうをかけたら完成です。
優雅な朝食を大演出!やさしい味でほっこり
「にんにくの皮をむくのが1番めんどくさいんじゃないかな?」と思うくらい、すべての作業が簡単です。
さらに見た目がオシャンティーなので「おしゃポイント」を稼ぐという点でも、コスパがえぐいなと思いました。
料理が得意ではない相手に作ったら「めちゃくちゃ料理上手だね!!」と、最低限の労力なのに褒めてもらえるはずです。
こちら側は「これくらい別に余裕だけど?」みたいな顔をしちゃったりね。
肝心の味は?
「コンソメスープにシャウエッセンの旨味も合わさっておいしい!」
やさしいコンソメスープの味に、シャウエッセンの旨味も加わることで、よりまろやかな旨味のあるスープになっています。
そのスープがバゲットにしみ込むことで、トロトロの食感になって「なんか上品なものを食べている」感じがします。
食べる前は、バゲットを焼く意味ある?なんて思っていましたが、ちゃんと意味がありました(笑)。
バゲットを1度焼くことによってできた、焦げ目のありなしで、また違った感じを楽しむことができました。
もちろんシャウエッセンはおいしいです。
目玉焼きも入っているので、このスープをおかずに、ごはんを食べても全然いいと思います。
軽く食べたい時は、このまま。「ちょっとがっつり食べたいな」と思ったら、ごはんを足す。その時々で楽しむのがおすすめです。
おもてなし朝食にぜひ
この記事では、日本ハム公式サイトのレシピ「シャウとパンとたまごのパヴィーア風スープ」を作って食べてみた感想を紹介しました。
作るのが楽なのに「この料理凝ってんな~」感がすごくて、魅せる料理としてのコスパが抜群です。
味もやさしくて上品。大事な人が泊まりにきた、次の日の朝食にこれを一緒に食べたら、最高の朝食になるはず。
もちろん、普通の日の朝食としてもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。