一口食べて…感動!リピを確信した絶品料理
今回ご紹介するレシピは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・大原千鶴さんが作った「さばなす」です。
焼いたり、煮込んだり、揚げたりと、さまざまな料理で大活躍してくれる「さばとなす」。
それぞれ冷蔵庫の常連ですが、一緒の料理で使ったことはありません……はたしてこの2つの食材はマッチするのでしょうか……。
さっそく作ってみましょう!
大原千鶴さん「さばなす」の作り方
材料(2人分)
- さば(3枚におろしたもの)…1枚(160g)
- なす…3個(300g)
- しょうが (せん切り)…少々
- 塩…少々
- 小麦粉…適量
- ごま油…小さじ1~2
【A】
- だし…カップ1/2
- 砂糖…大さじ1と1/2
- しょうゆ…大さじ1と1/2
作り方①さばは骨を取り除き、2.5cm幅の斜めそぎ切りにして塩をふる
さばは腹骨と小骨を骨抜きで取り除いて(今回は骨抜きタイプのサバを使用)、2.5cm幅の斜めそぎ切りにします。
塩をふって10分間時間を置き、余分な水けを取って旨みを凝縮させておきます。これをするとしないとでは大違いです!
作り方②なすは縦半分にカットして切り込みを入れ、長さ半分に切る
なすはヘタを除き、縦半分にカットしたら、皮面に細かく斜めの切り込みを入れます。
今回は忘れてしまったのですが、ここからなすの長さを本来は半分に切ります。
その後、なすは水にさらしておきましょう!
作り方③さばに小麦粉をまぶして中火で焼く
さばの水けを拭き取り、小麦粉を薄くまぶします。
フライパンにごま油入れて熱し、皮を下にしてさばを並べて中火で焼きます。
両面が焼けたら、お皿に取っておきましょう!
作り方④なすを中火で焼き、やわらかくなったら【A】を入れて煮込む
さばを焼いたフライパンに水気を拭き取ったなすを並べ入れたら、フタをして弱目の中火で焼いていきます。
さばの旨みをしっかりなすに吸わせていきましょう!
途中上下をひっくり返してやわらかくなったら、【A】を入れてふたをして5〜10分程度煮込みます。
作り方⑤焼いたさばを戻して煮汁をからめる
煮込んで煮汁が少なくなってきたら(今回は7分煮込みました!)、焼いたさばを戻して煮汁をからめます。
フライパンが大きかったのか煮込みすぎたのか、煮汁があまり残らずからんでくれませんでした……。小さめのフライパンで作ると良さそうです。
作り方⑥器に盛り付けたらしょうがをトッピング
器に盛りつけたら、しょうがを上からトッピング。完成です!
さばもくさみがなく、旨みたっぷり◎
できあがった「さばなす」が、コチラ!
さっそく一口食べてみると……やわらかいなすにしっかりとさばの旨みが染みていて、かなりレベルの高い味わいになっています。
少量の油で焼いているため、なすが油っこくないところもうれしい!さばもくさみがなく、旨みたっぷりで◎です。
"魚よりも肉が好き"と公言している家族もかなり気に入ったようで、「何これ!ウマ!」と目を疑うほどのスピードで食べていました。
筆者のさばなすがなくなってしまいそうだったので、急いで取り皿に自分の分を確保。
(危ない危ない……)
さばの旨みをぞんぶんに楽しめるだけでなく、味つけもちょうどイイ!これはまた来週も作らなければ!!