練習後に届いたメッセージに…驚愕!
子どもたちが頑張る姿はほほ笑ましいのですが、大変なのは親。週末は公園に集まり、リレーの練習を子どもたちにさせていました。参加するのは少し面倒だなと思ったものの、子どもはやる気満々だったので、週末は公園へ行き練習に参加。ママたちのなかの数人は本気で練習に取り組んでおり、その熱意と先生のような指導にはびっくり。
最も驚いたのは、一人ひとりの走り方をスマホで撮影し、後日LINEで動画とともにアドバイスが送られてきたことです。「足が遅すぎる」という書き方にえっ!?と思いましたが、「このままだとうちのクラスが優勝できないから困るんだよね。〇〇くんはもっとこうやって走ったほうがいい。よそ見をしないで、前を向かせたほうがいい」といった内容が長文で書かれていました。
メッセージにとまどいつつも、できる範囲で息子と練習しました。本番当日はとにかく転ぶな転ぶなと念じつつ、緊張しながら応援。残念ながら一位にはなれませんでしたが、子どもたちはやりきった感じで満面の笑みでした。反対に、見ている親たちの方が悔しがっていて、そんなもんだよなぁと思った次第です。
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メッセージを送ってきたママも良かれと思って送っているのだと思いますが、言葉を選んでほしいですよね。アドバイスであっても相手の気持ちを考えて伝えたいですね。
著者:森 麻衣子/30代 女性・専業主婦。6歳の子どもを育てる母。趣味は読書。交友関係のモットーは「狭く深く」。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)