「えー!」と言いながらも、アイの家の近所にできたばかりのスーパーで、お昼を買うことにうなずいてくれたクミ。しかし、クミはさらに「アイちゃんの手作りおやつは食べたい♡」とおねだりをしてきたのです……。そして、翌日、待ち合わせの時間になると――!?
甘えじょうずで強引なママ友を制止してくれたのは
クミから「アイちゃんの手作りおやつが食べたい♡」とねだられたアイ。甘えじょうずのクミを前にして、アイは断り文句を必死に考えていました。アイにとって、ランチ作りもお菓子作りも負担であることに変わりはないのです。
すると、もう1人のママ友であるさちえが、「そのスーパーって手作りケーキが評判なんだよね?」と助け船を出してくれました。
さらに、さちえは「私デザート担当する!」と続けます。もう1人のママ友も「ごはんものと飲み物は私が買うね」と応じたのです。
「じゃ、私とアイちゃんでお惣菜担当だね!」と顔を輝かせたクミ。ランチやお菓子作りから解放されたアイも、これなら楽しめそうだと思ったのでした。
そして、翌日――。
ママ友3人とスーパーで待ち合わせていたアイ。しかし、時間になってもクミだけが現れません。
何かあったのではないかと心配していると、アイのもとにクミから「ごめーん、遅れそう…」「子どもの準備が大変で…」とメッセージが。続けて来た「後で払うから、アイちゃん適当に買っておいて♡」というメッセージを見て、アイは顔をこわばらせました。
さらにメッセージを続けるクミ。次に来たメッセージを見て、アイは思わず顔色を失いました。
◇ ◇ ◇
クミのおねだりを見ていて思うところがあったのか、助け船を出してくれたさちえたち。同じ乳幼児を抱えるママ友だからこそ、お互いの負担にならないようにしていきたいものですよね。みなさんはママ友とのお付き合いで心がけていることはありますか?