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生後5~6カ月の赤ちゃんの発達とふれあい方を保育士が教えます!

この記事では、保育士の中田 馨さんが生後5~6カ月の赤ちゃんの発達についてお話しします。離乳食もそろそろスタートし、生活リズムに変化が出てくる時期でもあります。仰向けから自分で寝返りできる子もいて、寝返りをしながら移動する子もいるので、赤ちゃんの手の届くところに触れられては困るものを置かないようにしましょう。

赤ちゃんとのふれあいのイメージ

 

こんにちは。保育士の中田 馨です。そろそろ寝返りができるかなという準備期間に入った生後5~6カ月の赤ちゃん。離乳食もそろそろスタートし、生活リズムに変化が出てくる時期でもあります。今日は、生後5~6カ月ごろの赤ちゃんの発達やふれあい方などをお話します。

 

生後5~6カ月の赤ちゃんの特徴

体の発達

自分で手を伸ばして物をとろうとしたり、手に持ったおもちゃをなめて確かめます。ひとりで遊べる時間もできてきます。うつ伏せがじょうずになって、長い時間うつ伏せで遊べるようになります。

 

仰向けから自分で寝返りできる子もいて、寝返りをしながら移動する子もいます。そのため、赤ちゃんの手の届くところに触られられては困るものを置かないようにする配慮が必要になってきます。この時期に寝返りができていなくても大丈夫です。体が横になったときに、少し手を添えて寝返りさせてあげるなどの経験を何度もさせてあげましょう。

 

心の発達

感情表現がどんどん豊かになってきます。気に入らなければ怒って泣くこともあります。コチョコチョすると声を出して笑います。おもちゃなどに興味を持って感情表現がさらに豊かになります。

 

生後5~6カ月のふれあい遊び

ハンモックでゆらゆら

大きいバスタオルの真ん中に赤ちゃんを寝かし、大人2人でバスタオルの四隅を持ち、ハンモックのようにゆらゆらして遊びます。

 

飛行機ポーズ

赤ちゃんがうつ伏せになって両手両足をピーンとのばし、飛行機ポーズを始めたら、ママも赤ちゃんのまねをしてみましょう。ママと赤ちゃん、どちらが長くできるでしょうか?

 

絵本の読み聞かせ

絵本を読み始める時期に決まりはありません。最初、赤ちゃんは絵本をめくることが楽しくて仕方ないかもしれませんが、それでもOK。赤ちゃんにとって、ママとのその時間が楽しいのです。

 

 

少しずつ自分で動けるようになる、このころの赤ちゃん。大人の呼びかけに対しての反応も豊かになり、ママもパパも楽しくなりますね。赤ちゃんとのふれあいの時間を楽しんでくださいね。

 

※バスタオルを使った「ハンモックでゆらゆら」遊びをする際は、赤ちゃんを落下させないようにくれごれもご注意ください。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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