少し前から水漏れするようになっていた義母のトイレ。工事をすると、トイレが長時間使えなくなるため、なんとか応急処置でしのいでいました。しかし、それももう限界……。というわけで、まる子さんは義母がデイケアに行っている間にトイレの交換をすることに! 無事に交換を終え、ついにバケツや吸水パッドの交換といった重労働からは解放されて、まる子さんは喜びます。しかし、同時に義母にウォシュレットの使い方を教えるという、新たなタスクが課せられたのでした……。
おしりは浮かさないで!
トイレが新しくなり、水漏れ対策に追われることはなくなりましたが、代わりにウォシュレット未経験の義母に使い方を教えるという新たなミッションが……!
早速ボタンの説明から始めますが……
ボタンを押すため、想像以上に義母が前のめりになり、おしりが浮いてしまい……。
その隙間から水が出てきてしまいました……!
慌てて止めるボタンを押します。
そして、もう一度説明。
あ……なんか嫌な予感。
やっぱり……!
もう、ボタンの説明をするのは諦めました。
とりあえず、小柄な義母が使いやすいように設定をすることにしました。
なんとか設定完了!
なんとか使える状態にはしましたが、すでにトイレの中は水浸し……。
そういえば、息子が小さいときも、同じようなことがあったっけ……。
初めて使うときって、こんなものだっけ……?
今まで、怖いと言ってウォシュレットは使っていなかった義母。しかし、おしりをゴシゴシ拭くよりは、やさしく洗ったほうがいいと思い、今回もウォシュレット機能が付いたトイレにしました。そして、義母にとって人生初のウォシュレットの使い方を教えたのですが……。
操作パネルに並ぶボタンのうち、どれを押せばいいのかがわからない様子の義母。「おしり」というボタンを押せばいいと言うと「どれ? これ?」と言いながら、前のめりに。操作パネルに近づき、自然とおしりが浮いたタイミングで、義母の操作によってウォシュレットが作動してしまいました。
義母の背中の隙間から、美しい放物線を描いて出てくるウォシュレットの水……。とっさに止めるボタンを押して、義母に改めて説明しますが、「これね」と言ってボタンを押す義母のおしりは再度浮き、またもや水が……。もう細かい説明は諦め、私がひと通り設定をしましたが、水漏れのトイレを修理したはずなのに、なぜか水浸しのトイレを掃除することになり、グッタリです……。
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もうウォシュレットを使うのが当たり前の生活になると、「おしり」というボタンは究極にシンプルで万人が理解できそうに思えてしまうのですが、初めての人にとっては難しいのかもしれませんね。でも、なんとか無事に設定は終えたようなので、これからはうまく活用してくれることを期待したいですね!
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