記事サムネイル画像

「派手!」「デートに推しTシャツ?」互いのファッションが理解できなかった交際時。結婚6年目の今は

結婚6年目の私たちは、これまで大きな喧嘩もなく暮らしている仲良し夫婦。しかし夫と私は、趣味や主義、性格などいろいろな面が異なっています。好きなファッションもそのひとつ。お互いのファッションについての考え方と、夫婦でたどりついたファッションのスタンスについて、お話しします。

夫婦それぞれのファッションのこだわり

私も夫も、出会ったころからファッションの流行には無縁でした。私は、ブランドや質にはこだわりませんが、カラフルな色味を取り入れたファッションが好きで、「かわいい!」と思ったらなんでもかんでも着てみるタイプ。

 

対する夫は、好きなバンドや推しのグッズTシャツなどを日常使いして、“好き”を身にまとうタイプです。そんな2人が、各々のファッションを身につけて並ぶと、派手な色味が喧嘩してごちゃごちゃした雰囲気になります。

 

お互いに頑固な私たち

結婚する前は、お互いのファッションに口出しすることが多かった気がします。夫に「ちょっと派手すぎない?」とたしなめられることもありましたし、私も私で、夫に「デートのときくらいシックな装いをしてほしい」と文句をつけることもありました。

 

しかし、お互いに我が強く、頑固なところはそっくり。流行にこそこだわりませんが、自分自身のスタイルにプライドを持っている私たちは、互いの意見など無視して自分の好きなファッションをし続けてきました。

 

幸福度の高い生活を送れるように

結婚して生活していくなかで、お互いに“好きなファッション”への深い愛情があることもわかりました。お気に入りの服を長く着るために、大切に、丁寧に手入れをする私たち。それは、出会う前から各々の習慣でした。

 

お互いに、他人から「どう見えるか」という世間体よりも、自分が「何を着ていると幸せなのか」に重きを置いてファッションを選んでいる点も共通しています。私は、自分の“好き”に忠実だからこそ、ものを大切に扱ったり、ウキウキと手入れしたりする夫を間近で見られてうれしいと思うようになったのです。

 

結婚6年目、やはりチグハグな格好で歩く私たちですが、幸福度の高い生活を送れています。

 

 

結婚し、互いの“好き”を間近で見ていくうちに、互いを尊重できるようになった私たち。性格も趣味もまるで違うので、ファッションのみならず、まだまだ相容れない部分の多い私たちですが、これからもお互い楽しく幸せに暮らしていけたらいいなと思います。

 

 

 

著者:つちやです/令和婚した夫と、義父母と4人暮らしをする30代ライター。毒親育ちの過去をもち、家族の大切さに気付かせてくれた夫との生活や、義両親との日々をつづっている。
イラスト:マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む