「お前なんか……母親じゃない!」
和馬君の怒りはさらにヒートアップしていき……?
蓄積された怒りが爆発!
麻耶さんと過ごす日々が、苦痛で仕方なかったことを涙ながらに訴える和馬君。感情の高まりを抑えられず「早く! この家から出ていけっ!」と麻耶さんへの怒りを露わにします。
妻の異常性を知っている亮太さんは息子に危害が加わることを恐れますが、和馬君の訴えを聞いた麻耶さんは「へー……可愛くな。」とひと言。そのまま別室へと移動するのでした。
子どもに「生きるのがつらい」と思わせることほど、親として悲しいことはありませんね……。
麻耶さんには虐待の自覚がなかったのかもしれませんが、和馬君の心には深い傷として蓄積されてしまったようです。
たしかに育児中のイライラは、親なら誰もが経験したことがあるはず。しかし、どんな理由であれ、暴力や暴言で子どもを追い込む行為は許されるべきではありません。イライラしてしまったときはうまくストレスを発散しながら、肩の力を抜いて子育てしていけるといいですね。