ありあけの「ハーバー」とは?
横浜に住むハマっ子なら知っている、食べたことがある人や、「ありあけのハーバー♪」のフレーズが印象的なCMを見たことがあるという人も多いのでは?
『株式会社ありあけ』が製造するお菓子で、半世紀以上の歴史があり、横浜を中心に愛されています。
種類も豊富で季節限定やコラボ商品も多く、ファンを飽きさせません。
60年の歴史!「横濱ハーバー タブルマロン」
商品名:横濱ハーバー タブルマロン
価格:216円(税込)
エネルギー:128kcal(1個あたり)
ハーバーと言えば、「横濱ハーバー タブルマロン」。
パッケージイラストは、柳原良平画伯によるものです。柳原氏といえば、“トリスおじさん”で有名な「アンクルトリス」。ウィスキーを飲まずとも、テレビCMを見たことがあるという人も多いはずです。
船を見ていたいと横浜に住んだ柳原氏のイラストが印象的。船は“クイーン・メリー2”だそう。
船をイメージしたかたちです。
栗が練り込まれた自家製のハーバー餡がしっとりした生地に包まれています。
栗ペーストでマロンのうまみを感じられ、甘露煮のつぶつぶ感が楽しい。ほんのり優しい甘さに癒されます。
・リアル友人におすすめできるか度:★★★★★
理由:複数個箱に入った人に渡すのにピッタリなパッケージのものが売られています。もちろん、自分へのお土産にもピッタリ。店舗によっては1個売りもあり、欲しい数だけ買えるのも嬉しいポイントです。
茶の歴史も横浜にあり!?「開港ハーバー 抹茶黒蜜」
商品名:開港ハーバー 抹茶黒蜜
価格:216円(税込)
エネルギー:120kcal(1個あたり)
横浜はとことん洋風で抹茶とはご縁が薄そうなイメージを筆者は持っていましたが、大間違いでした。
かつては横浜の港からお茶も輸出していたんだそう。
宇治茶の老舗である京都『放香堂』の全国茶審査技術十段・酢田恭行氏とコラボして作られた「万丈の蒼」というオリジナル抹茶が使用された「開港ハーバー 抹茶黒蜜」。
横浜開港165周年を記念して、2024年の6月に発売となりました。
早速いただいてみましょう。
自家製抹茶餡に黒蜜が入っています。
濃厚な抹茶の味に黒蜜の甘さがふんわり上品。栗も入ってハーバーの良さもプラスされています。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:横浜開港の歴史に思いを馳せながらいただくおやつタイムがあってもいいのかも!?
しっとりじわりとハマっていく「ミルクハーバー モンブラン」
商品名:ミルクハーバー モンブラン
価格:129円(税込)
エネルギー:77kcal
ケーキのモンブランをイメージして作られたのが「ミルクハーバー モンブラン」。
パッケージイラストのスプーンにのった船は1900年代前半に活躍した“さいべりあ丸”という客船だそう。
生地は、練乳とはちみつを使用。モンブラン餡を中に包まれているお菓子です。
ミルクの甘い味がクセになります。こっくりしなめらかな口あたりで、小腹が空いたときにも大満足。
小さくても存在感のあるお菓子です。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:お手頃価格で食べやすいサイズです。ばらまき用にもピッタリ!
洋風どらはいかが?「横濱ハーバーワールド 横濱スフレどら」
商品名:横濱ハーバーワールド 横濱スフレどら
価格:216円(税込)
エネルギー:188kcal(1個あたり)
パッケージに『横浜三塔物語』が描かれているのは、「横濱ハーバーワールド 横濱スフレどら」です。
『横浜三塔物語』とは、横浜三塔を1日で全て巡ったり、一度に全部見られたりすると願いが叶うという話だそう。トランプのカードに三塔が見立てられており、キングが神奈川県庁、クイーンが横浜税関、ジャックが開港記念館です。
写真はジャックのパッケージですが、キングやクイーンのものもありますよ。
バターたっぷりのスフレ生地を使用しています。
しっとりふわっとした生地にあんこがほんのり甘い。
三塔を巡ってくたくたになったら、スフレどらのやさしい味わいが疲れを癒してくれますよ。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:パッケージ3種、コンプリートしたくなります。
横浜に行ったらありあけの「ハーバー」をぜひチェックしてみて!
横浜土産の定番、ありあけのハーバーやどら焼き4商品をご紹介しました。
おしゃれなパッケージから横浜の歴史を感じられ、食べればおいしい。横浜に行ったらハーバーをお忘れなく!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。