ある日、アイはクミに押し切られる形で、自宅でママ友たちとランチ会をすることに。新しくできたスーパーで買い物をしてからアイの家に向かうことになりましたが、クミは遅刻してきたうえに、勝手に商品を選ぶなど、やりたい放題。
アイの家に到着後、アイが結婚記念日に夫からもらった高級ブランドの置物の値段をチェックしつつ、「玄関に合わないね」と一蹴するクミ。
そして片付ける時間になると、クミは「夫の夕飯の支度をしなきゃ」とそそくさと帰ってしまいました。
帰宅した夫に指摘されて、玄関の置物とユウマのお気に入りのブランケットがなくなったことに気付いたアイ。帰宅したママ友たちに知らないかメッセージを送って尋ねました。さちえと理沙が「わからない」と言うなか、クミだけは「あの高級ブランドなのにシミのついてるやつね?今日は見てないな~」と返信してきたのです。そのシミは昨晩できたもので、今日見ていないのなら、クミは知ることができないはず。アイはクミの嘘に気付き、クミが盗んだ犯人だと確信するように。
そして証拠をつかむため、あえてクミたちママ友3人を再び自宅に招待したのです。
再びアイの家にやってきたママ友3人組ー。
リビングに飾っておいた高級ブランドの新作イヤリングに気付いたさちえと理沙は大盛り上がり。しかし、アイが夫からもらったという話に嫉妬したクミは「おもちゃみたい」と嫌味を放ちます。そんなクミに対して、あえて全力で喜ぶフリをしてアイは反撃。
その後、話の流れでイヤリングがまだ未使用だと知ったクミ。うれしそうに「なくさないようにね」とアイに忠告しました。するとアイは――!?
証拠をつかむための種まき完了!
「新品のアクセサリーやブランド物って、特別なときのためにとっておきたくなる」という話で盛り上がるアイ、さちえ、理沙。それを聞いて、クミは「そんなに大事なものならきちんとしまっておかないと!」「またなくしちゃったら大変だよ~?」とアイに忠告します。
クミの言葉に素直に従い、イヤリングを引き出しにしまったアイ。クミはしっかりしまうところを見ていました。
「おむつ替えてくるね、部屋借りてもいい?」「私はトイレ借りるね!」と口々に言って、リビングを後にした理沙とさちえ。アイも洗濯物を干したいと言って、リビングを出ました。「子どもたち見ておくから大丈夫だよ!」と言って、クミ一人がリビングに残ることに。
洗濯物を干し終えたアイは、静かにリビングに戻りました。そして、スマートフォンを手にするクミの背後に忍び寄るのでした。
◇ ◇ ◇
みなさんは自宅に来客があるとき、大事なものをしまっていますか?来客があった日に失くしものをしてしまうと、誰かを疑ったりと、余計な不安が生じかねません。誰かが自宅に来るときは、大事なものはあらかじめきちんとしまっておくようにしたいですね。