ある日、アイはクミに押し切られる形で、自宅でママ友たちとランチ会をすることに。新しくできたスーパーで買い物をしてからアイの家に向かうことになりましたが、クミは遅刻してきたうえに、勝手に商品を選ぶなど、やりたい放題。
アイの家に到着後、アイが結婚記念日に夫からもらった高級ブランドの置物の値段をチェックしつつ、「玄関に合わないね」とクミは一蹴します。
みんなが帰ってから、玄関の置物とユウマのお気に入りのブランケットがなくなったことに気付いたアイ。メッセージを送って尋ねると、さちえと理沙が「わからない」と答えるなか、「高級ブランドなのにシミのついているやつね?今日は見てないな~」とアイと夫以外知りえないはずのことを知っていたクミ。アイはクミが盗んだ犯人だと確信します。
そして証拠をつかむため、あえてクミたちママ友3人を再び自宅に招待したのです。
アイの招待を受け、再びアイの家にやってきたママ友たち。アイはあえて新しいイヤリングを見える位置に飾っておきました。理沙やさちえが「素敵!」と褒めてくれるなか、「おもちゃみたい」とそのイヤリングをけなしたクミ。そして、「そんなに大事にものならちゃんとしまっておかないと!」とアイに言いました。
クミの言葉に従って、イヤリングを引き出しにしまったアイ。しかし、その様子をクミはしっかりと見ていて……?
仕掛けた罠
理沙はおむつ替えのために別室へ、さちえはトイレへ。そして、アイは残りの洗濯物を干すために、ベランダへ出ました。リビングに残されたのは、クミただ一人。
洗濯物を干し終えたアイは、気配を消してクミの背後に忍び寄ります。クミはスマートフォンで何かを見ているようでした。
後ろから「ごめんね、お待たせ~!」とアイが声をかけると、飛び上がって驚いたクミ。スマホの画面を慌てて隠しました。
その後、アイの実家から届いた桃を食べて、いつものようにおしゃべりをして過ごしたアイとママ友たち。そのママ友たちを見送ったあと、すぐにアイはイヤリングをしまった引き出しを確認しに行きました。
◇ ◇ ◇
スマホを見ていた際に、背後に現れたアイにびくっとしたクミ。とっさに画面を伏せて冷や汗まみれのクミですが、もしもやましいことがない場合でも、他人にスマホの画面を見られるのは気持ちがいいものではないですよね。みなさんはのぞき見防止の対策はされていますか?気になる場合は、のぞき見防止のフィルムを貼るなどの対策をしておくとよいかもしれませんね。