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よく知らない子の買って買って攻撃を断るとママが「意地悪するな!」6歳の娘がビシッと痛快なひと言!

近所に住む5歳の女の子Aちゃんが「ジュース買ってよ」とおねだりをしてきました。私がAちゃんのおねだりを断ると、まさかの展開が待っていて!?

 

「うちの娘が意地悪されたと怒ってるんですけど?」って…

娘が6歳、息子が3歳のときのこと。子どもたちと公園に行こうと家を出ると、アパートの前にいた5歳のAちゃんが「ねえねえ! ジュースが飲みたい! 買って!」とおねだりしてきました。Aちゃんはよくアパート前でひとりで遊んでいることが多く、会えばあいさつする程度の顔見知り。コンビニでジュースを買ってほしいらしいAちゃんは、私の服の袖をぐいぐいと引っ張っていきます。子どもたちも不安そうな表情をしていたので、私は笑顔で「買わないよ。お母さんに買ってもらってね」とキッパリ伝えました。するとAちゃんは「ケチじゃん!」と怒り出し、そのまま自分の家へ帰っていったのです……。

 

「ケチ」と言われて衝撃でしたが、気をとりなおして子どもたちとアパートの前の公園でそのまま遊んでいると、Aちゃんがママを連れてやってきました。Aちゃんママは怒りの形相で「なんでうちの娘に意地悪するのよ?」と私の前に立ちはだかります。Aちゃんはママの後ろに隠れてニヤニヤ。話を聞くと、どうやら私がAちゃんにジュースを飲んでいるところを見せびらかして、意地悪をしたとAちゃんママは思っている様子……。

 

Aちゃんママの勢いに押されて、私が本当のことを言えないでいると、娘がサッと私の前にやってきて「違うよ。Aちゃんがママに意地悪したんだよ」と言ったのです。まさかの娘の登場に、Aちゃんママはギョッとした顔。私も娘から庇われるとは思っておらず、ビックリ。娘はAちゃんにも「嘘つきはドロボウの始まりよ!」と注意しました。すると、Aちゃんは怒られると思ったのか走ってその場から逃走します。Aちゃんママは「ちょっと! 待ちなさい!!」とAちゃんを追いかけて行ってしまいました。

 

Aちゃんが反省しているかはわかりませんが、 Aちゃんママの誤解は解けたようで、その後近所で顔を合わせてもこの話題を出すことはありません。Aちゃんともたまにアパートの前で会いますが、ママから叱られたのか何かねだってくることはなくなったのでした。

 

冷静におねだりを断れば解決すると思っていたのですが、予想外のトラブルにつながって驚きました。Aちゃんママの怒りに押されてつい言い返せなかった私ですが、娘のようにキッパリとした態度を取りたいなと感じた出来事です。

 

 

著者:宮本真由美/30代・ライター。8歳の娘と5歳の息子の子育てに翻弄されるパートママ。年1回の大好きなディズニー旅行のために日々奮闘している。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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