「あんなこと言わせてごめん」妻との離婚話に巻き込んだ息子に謝罪…→息子が笑顔で放った言葉に涙 #妻が嫌すぎる夫 99
「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第99話。亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、5年前から麻耶さんの攻撃的な性格に悩んできました。家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態になった亮太さんは、一度は離婚を決意。しかし和馬君や麻耶さんに真っ向から反対され、やむなく夫婦関係を続けることになったのです。
ところが今度は、和馬君への言動がどんどんエスカレート。麻耶さんが暴言だけでなく体罰もしていたことを知った亮太さんは、和馬君とともに実家に一時的に非難し、今度こそ離婚を決意します。しかし、麻耶さんとの話し合いはドロ沼化。夫婦での話し合いを断念した亮太さんが家を出ようとした瞬間、そこにはなぜか和馬君が立っていたのです。和馬君は、麻耶さんに、受けてきた痛みの数々を涙ながらに訴えます。それを聞いた麻耶さんは、これまでごねてきたのが嘘かのように、あっさりと離婚届に署名したのでした。
離婚届を受け取った亮太さんと和馬君は一旦家を出て、亮太さんの実家へと向かいます。
妻の心を動かしたのは息子のひと言…


























妻との話し合いがすべて終了したわけではありませんが、離婚届を受け取ったのは亮太さんたちにとって大きな一歩! 急いで車に乗り込み、実家へと戻ります。
車の中で、亮太さんの姉に塾と偽って、家の近くまで送ってきたもらったことを素直に謝罪する和馬君。危険な行為に亮太さんも注意はしますが、和馬君のひと言が離婚の決定打となったことは間違いありません。苦しい日々から解放される喜びを、2人で噛みしめるのでした。
ストレートな和馬君の言葉が、麻耶さんの心に深く刺さったのかもしれませんね。和馬君の力を借りてしまったことを亮太さんは情けなく思っているようですが、家族は困ったときに助け合うもの。
大人だから、子どもだから、という理由で役割を決めるのではなく、お互いに足りないものを補い合いながら家族の形を作っていけるといいですよね。
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