暴力妻とついに離婚が成立→今までの我慢を息子に謝ると「僕の方こそ…」予想しない告白に号泣…一体何が? #妻が嫌すぎる夫 100
「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第100話。亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、5年前から麻耶さんの攻撃的な性格に悩んできました。家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態になった亮太さんは、一度は離婚を決意。しかし和馬君や麻耶さんに真っ向から反対され、やむなく夫婦関係を続けることになったのです。
ところが今度は、和馬君への言動がどんどんエスカレート。麻耶さんが暴言だけでなく体罰もしていたことを知った亮太さんは、和馬君とともに実家に一時的に非難し、今度こそ離婚を決意します。しかし、麻耶さんとの話し合いはドロ沼化。夫婦での話し合いを断念した亮太さんが家を出ようとした瞬間、そこにはなぜか和馬君が立っていたのです。和馬君は、麻耶さんに、受けてきた痛みの数々を涙ながらに訴えます。それを聞いた麻耶さんは、あっさりと離婚届に署名。ようやく一歩を踏み出せたことに喜びを噛みしめながら、亮太さんと和馬君は実家へと戻ります。
実家に向かう車内で、亮太さんはこれまでの麻耶さんの暴力や暴言を和馬君に謝罪します。
あふれ出る息子への愛情…
















嫌な思いをしてきた分、これからは何も気にすることなく楽しいことをしようと2人は約束します。
これまで選択を間違えてばかりだと思ってきた亮太さんですが「いつも僕のことたくさん考えてくれて、味方でいてくれて、ありがとう。」と和馬君に言われたことで、つい涙がぽろり……。亮太さんもまた、和馬君に「生まれてきてくれて、ありがとう。」とたっぷりの愛情を伝えるのでした。
親だからといって、必ずいつも正しい選択ができるわけではありませんよね。子どもも大人も、失敗や間違いを繰り返しながら少しずつ成長していくもの。和馬君は、そんな父親の背中をしっかりと見ていたのかもしれませんね。
お互いのことを尊重し、信頼し合っている亮太さんと和馬君ならこれから先どんな困難があったとしても、きっと立ち向かえるはず! 手と手を取り合いながら、温かく素敵な家庭を築いてもらいたいですね。
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