実家に向かう車内で、亮太さんはこれまでの麻耶さんの暴力や暴言を和馬君に謝罪します。
あふれ出る息子への愛情…
嫌な思いをしてきた分、これからは何も気にすることなく楽しいことをしようと2人は約束します。
これまで選択を間違えてばかりだと思ってきた亮太さんですが「いつも僕のことたくさん考えてくれて、味方でいてくれて、ありがとう。」と和馬君に言われたことで、つい涙がぽろり……。亮太さんもまた、和馬君に「生まれてきてくれて、ありがとう。」とたっぷりの愛情を伝えるのでした。
親だからといって、必ずいつも正しい選択ができるわけではありませんよね。子どもも大人も、失敗や間違いを繰り返しながら少しずつ成長していくもの。和馬君は、そんな父親の背中をしっかりと見ていたのかもしれませんね。
お互いのことを尊重し、信頼し合っている亮太さんと和馬君ならこれから先どんな困難があったとしても、きっと立ち向かえるはず! 手と手を取り合いながら、温かく素敵な家庭を築いてもらいたいですね。