時短も美味しさも!冬に食べたいあったかスープ♡
今回作るのは、フジテレビ『めざまし8』で料理研究家・和田明日香さんが女優の広瀬アリスさんに紹介した「技ありミネストローネ」です。
レシピ名に「技あり」とあるように、和田明日香さんが作るミネストローネは、美味しさと時短を同時に叶えてくれるテクニックがちりばめられたレシピなんです♡
じっくりコトコト煮込むイメージの強いミネストローネですが、火の通りがよい食材を使ったら煮込み時間が大幅に短縮されました!
そして一番の驚きポイントは、材料に「昆布」を使うところ。
和食で活躍する昆布とイタリア料理のミネストローネはなかなか結びつきませんが、もちろんこれも和田明日香さんの技のひとつなんですよ♪
番組のゲスト、女優・広瀬アリスさんは撮影終了後、カメラが止まった後も食べ続けて完食したという絶品レシピです。
和田明日香さん「技ありミネストローネ」の作り方
材料(2〜3人分くらい)
- 牛乳…50ml
- 乾燥オレガノ…少々
- 粉チーズ…適量
- オリーブオイル…大さじ1
【A】
- ベーコン…3枚(50g)
- にんにく…1片
- 玉ねぎ…1/2個
- カブ…1個
- ズッキーニ…1本
- ミックスビーンズ(水煮)…50g
【B】
- トマトジュース…500ml
- 水…50ml
- だし昆布(5cmx5cm)…1枚
- 塩…小さじ1/2
※今回、ベーコンは4枚で50gのものを使用しました。また、カブは小ぶりだったので2個にしています。
作り方①【B】を合わせておき、【A】の具材をそれぞれ切る
【B】の材料を大きめのカップなどに合わせておきます。
続いて【A】のミックスビーンズ以外の食材を切って下ごしらえをしておきましょう!
にんにくは薄切り、ズッキーニは輪切り、玉ねぎは一口大に切ります。
カブは皮をむいてくし切りに、ベーコンは粗みじん切りにしておきましょう♪
ミネストローネは野菜を細かく切るイメージがあったのですが、今回使う野菜はすぐに火が通る野菜なので大きめに切っても問題なさそうです。
作り方②オリーブオイルを熱した鍋に【A】を順に入れ、炒める
深さのある鍋にオリーブオイルを入れて中火で熱し、下ごしらえした【A】を上から順番に入れます。
作り方③カブがうっすらと透き通るくらいまで炒めたら【B】を加え、煮込む
カブがうっすらと透き通るくらいまで炒めたら、合わせておいた【B】を鍋に加えます。
ミネストローネはトマト缶で作るイメージがありましたが、トマトジュースでもOKならもっと手軽に作ることができますよね♪
【B】を入れたら、弱めの中火で8分間煮込みます。
筆者は洗い物や片付けをしていたら、8分間があっという間に過ぎていました!
作り方④牛乳を加えて温めたら器に盛り、オレガノ・粉チーズをかける
煮込んだミネストローネの仕上げとして、牛乳を入れて沸騰させないように温めましょう。
牛乳が全体によく混ざったら、完成です!
盛り付けの際は、乾燥オレガノや粉チーズをお好みでふってくださいね。
野菜たっぷり!昆布&牛乳でうまみとコクUP
あっという間に完成した、和田明日香さんのミネストローネ!
具材がゴロゴロ入った色鮮やかなスープは、見た目からも温まる冬のごちそうですよね♡
いろいろな具材の美味しさが凝縮されたミネストローネは、老若男女に愛されるスープです!
まずはスープを飲んでみましたが、シンプルな味付けの奥にある旨味に驚いてしまいました。
和田明日香さんいわく、トマトと昆布は同じ旨味成分なので、長時間煮込んだような旨味が出るんだそうです。
材料だけ見ると「相性はどうなんだろう……?」と思った昆布ですが、そんな理由があったのですね。
そして最後の仕上げに入れた牛乳は、全体にコクをUPしてくれるんだとか♪
牛乳が入っていることで、トマトジュースだけよりもまろやかな美味しさが加わっているなと感じました。
そして煮込んだ具材はバッチリ火が通っていて、むしろ長時間煮込んだようにクタクタ感があるくらい!
ですが、ズッキーニや玉ねぎ、カブは大きめに切っているのできちんと存在感があり、食べごたえもあって大満足♡
乾燥オレガノや粉チーズの香りもよく、我が家の定番レシピにしたいと思ったミネストローネでした。
寒い冬……献立どうする?今夜はミネストローネで決まり♪
温かいミネストローネが食卓に並んでいると、ほっこりと嬉しい気持ちになりますよね。
今回ご紹介した和田明日香さんのレシピなら、短時間でも美味しさがバッチリ決まる♪
野菜がたっぷり食べられるミネストローネは、夜ご飯はもちろん、朝ご飯にも活躍するレシピなので、ぜひ一度作ってみてくださいね!