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「モワッ」あれ?におう!?40代のデリケートな部分のにおい対策で見つけた救世主とは

40歳を過ぎたころから夕方になるとデリケートな部分のにおいが仕事中にもモワッとすることがあり、もしかして加齢と共にきつくなったのかと気になりました。おりものシートをトイレに行くたびに交換しても気になる日もありました。しかし、あることをするようになってからにおいが気にならなくなりました。私がおこなっているデリケートな部分のにおい対策について紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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デリケートな部分のにおいが気になる

私が気になるデリケートな部分のにおいは、生理中ではなく普段のときのにおいです。仕事への出勤前にシャワーを浴びてデリケートな部分も軽くお湯で流すのですが、午後になると独特のツンとしたにおいがしてきます。夕方以降に人と会うことをためらったり、仕事中も気になって集中できなかったりするときもありました。

 

20代、30代のころは夕方になっても、あまりデリケートな部分のにおいは気にしないでよかったので、加齢によってにおいが強くなったのではと思いました。そのころはショーツにおりものシートを付けておらず、下着に直接肌が触れるためショーツが汚れることも気になっていました。

 

ツンとしたにおいは、ショーツに付いた汚れと下着をはくことで蒸れた環境から、雑菌が繁殖したのではと思うようになりました。加齢とともにおりものの状態も変わるのかと思い、雑誌で紹介されていたデリケートな部分のにおい対策を実践することにしたのです。

 

おりものシートをしても解決せず…

雑誌には以下の点に気を付けるよう記載されていました。

 

・通気性の良い下着にする

・ナプキンやおりものシートをこまめに交換する

・デリケートな部分をきちんと洗う

 

まずは取り組みやすいものから始めようと思い、通気性の良い下着にし、おりものシートを付けるようにしました。また、下着はなるべく綿やシルクといった天然素材にし、小さすぎないサイズにして締め付けないものに替えました。おりものシートを付けてしばらく過ごしましたが、夕方になると以前よりはにおいはきつくないものの、少しにおうな……といった感じです。

 

やはりおりものシートを付けてこまめに交換しても、夕方になるとにおうので、ショーツの汚れによるにおいではなく、体に問題があるのではと思い始めました。

 

そこで、初めてデリケートな部分専用の洗浄剤を使ってみることにしたのです。

 

 

専用の洗浄剤を使った結果

デリケートゾーン専用の洗浄剤のイメージ

 

デリケートな部分専用の洗浄剤の存在は知っていましたが、若い人が使うようなイメージがあり、まだ使ったことはありませんでした。今まで使わなかった理由としては、なじみがなく、改善を期待できるのか疑問に感じていたことです。しかし、おりものシートを付けてもにおうので、デリケートな部分専用の洗浄剤を試してみようと思うようになりました。

 

デリケートな部分専用の洗浄剤をドラッグストアで見つけ、容器に記載している説明を読んでみると、デリケートな部分のpHを整えてくれるとありました。商品の説明書きを読むまでは肌のpH値について考えていなかったので、とても興味を持ちました。

 

以前別件で産婦人科を受診したときに、加齢によってホルモンバランスが崩れるということを医師に指摘されたことがあります。商品の説明書きを読んでそのことを思い出し、加齢などによりホルモンバランスが崩れて、本来のpH値ではなくなりにおいがきつくなったのかもしれない、と考え購入に踏み切ったのです。

 

実際に使ってみると、夕方になってもにおいが気にならないことに驚きました。使い始めて2日ほどは少しピリピリとした違和感がありましたが、3日目あたりから違和感も気にならなくなり、においもほとんどしなくなりました。おかげで夕方になっても人と会うことにちゅうちょしたり、仕事中に気になって集中できなかったりすることはなくなったのです。

 

まとめ

夕方になると気になっていたデリケートな部分のにおいは、ショーツに付いた汚れや蒸れが原因ではなく、デリケートな部分のpH値の乱れによるものだったようです。

 

デリケートな部分専用の洗浄剤を使うことに初めはためらいがありましたが、使ってにおいが気にならなくなり、今ではもっと早くから使えばよかったと思っています。今まであまり意識していなかったデリケートな部分のケアについてしっかりと向き合えた良い機会でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:熊川 るな/40代女性。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。

イラスト/すうみ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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