ママ友からまさかの言いがかり
イベントには屋台が多く出ていて、6歳の長女も2歳の次女も満喫していました。イベントの目玉は最後にあるじゃんけん大会。豪華景品があり、最後まで残った人には大人気のゲーム機が当たるという企画でした。
私たち家族も参加し、なんと長女が見事優勝! 長女は以前から欲しかったゲーム機が貰えて「やった〜〜!」と大喜びしています。そんなとき、近くにいたママ友から「長女ちゃん、あと出ししてませんでした?」とまさかのクレームが! そのママ友は長女の保育園の同級生のママ。子ども同士の仲がよいわけではないので特に関わりはありませんが、送迎時に顔を合わせればあいさつする程度の仲です。
ママ友の声は大きく、周りの人もザワザワしています。「大会中、しっかり娘のことを見ていました。あと出しなんてしていませんよ」と私はキッパリと対応。しかし、ママ友は引かず「絶対あと出しだよ! うちの子が貰うつもりだったのにな~。参加賞のティッシュと交換してくれません?」「ズルとかありえない」と非常識な発言を投げかけてきたのです。ママ友の顔は真剣で、冗談ではなく本気で言っている様子……。普段はあいさつもしっかりしてくれ、送迎時の車マナーもいいママなので、こんなふうに言いがかりをつけられたことにビックリです。長女は不安そうな顔で私を見ているのですが、私は対応に困り果ててしまいます。
すると、見かねたママ友の旦那さんが間に入り、「言いがかりはやめなよ。みっともないし恥ずかしい!」と私の代わりに怒ってくれたのです。ママ友は不満そうにしていましたが、旦那さんはきちんと謝ってくれて、景品は無事持って帰れました。景品を持って帰れることにホッとしたのか、長女にも笑顔が戻ったのでした。
ママ友の言いがかりに腹が立ちましたが、旦那さんが常識のある人でホッとしました。不当な言いがかりには堂々と対応しようと平素から思っていたのですが、実際に強引に迫られると言葉に詰まるものなのだと実感。このようなトラブルに巻き込まれたら、基本的にひとりで対応しないように心がけようと思った出来事です。
著者:松下芽生/20代・ライター。2歳と6歳の女の子を育てるママ。子どもが寝た後に、お菓子を食べながらゆっくりとネットショッピングをするのが至福の時。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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