「もうママ友じゃない」笑いながら言うママ友→ママ活のために友情を破綻させた私を待っていたのは…？ #非常識なセレブママ友の末路 最終話

 

借用書を書いて、騙し取った100万円を優香さんに返すように斗真くんに言うと、斗真くんは、手切金にするか、夫にバラされても返してほしいか、どちらかを選べと迫りました。

優香さんは、夫にバレても返してもらうことを選択。そもそも結婚生活が破綻しているのだから、ママ活がバレようがバレまいが、離婚したほうがいいと気づいたのでした。

 

その後、優香さんはママ活をしていたことや、100万円を貢いでいたことを夫に打ち明け、言い訳せず謝罪し、慰謝料なし、援助もなしで離婚が成立し……？

 

 

 

 

 

 

 

優香さんが実家に帰る日、友美さん、沙也加さん、奈々恵さんが見送りのために集まりました。

 

優香さんの息子・遼太郎くんの親権は、無事に優香さんが持つことになりました。義母は、遼太郎くんが幼稚園受験に失敗したことで愛想をつかし、「再婚の足かせになる」とあっさり孫を手放したそう。優香さんは「自分の幸せを人任せにしていたって思い通りにはならない」「これからはちゃんと自分の力で遼太郎と幸せになる」と、友美さん初に話しました。

 

そして、友美さんが立て替えていたお金を返そうとする優香さんに、「引越し祝いにして」と言います。

 

「みんなみたいにいいママ友に出会えてよかった」

感謝する優香さんに、友美さんたちは、もうママ友ではなく、これからは友達だと言い、4人で笑いあったのでした。

 

 

 

優香さんの言うとおり、自分のことを幸せにできるのは自分しかいません。生活していると、つらいことや嫌なことに向き合わなければならないときもありますが、人のせいにしていては何も変わりません。優香さんのように、周りの助けてくれる人に感謝して、自分で努力することが大切なのかもしれませんね。これからの4人の友情に幸あれ。

 

原作／中澤夕美恵　作画／ちゃこ