帰宅後、何食わぬ顔で「大丈夫?」と声をかけてきた夫。しかし、この言葉にキナコモチかあさんはブチ切れ。「連絡しても返信もない」「なんで少しも休めないの?」と詰め寄ります。すると夫は「できるだけのことはしてる」「悪いと思っている」と言ったうえで、「でも(妻も)俺の気持ちをわかっていない」と言い始めたのです。
「俺の気持ちをわかってない」夫の言葉の真意とは…
「俺の仕事が休みづらいのは知ってるよね?」「それに今は繁忙期」「何があっても休めない」と正論ばかりを言う夫。また「前に(妻が)インフルのときは休んだ」と過去の話を持ち出してきましたが、それは職場の人に促されてのこと。家族が追い詰められているのに、自分からは仕事を休んでまでサポートしようとしない夫に「なんでいつもそうなの…」キナコモチかあさんは呆れるばかり。そんな夫のスタンスを感じているのか、夫に「大丈夫?」と声をかけられても、布団から出てきた体調不良のチョーナンは、夫のほうには行きません。チョーナンを抱きしめたキナコモチかあさんは「みんなこうなったら大変」「でも1人でこの大変さを背負うのはしんどい」と、今どれだけ追い詰められているのかを訴えたのでした。
「仕事が休みづらい」そんなことはキナコモチかあさんだって、わかっています。ほしいのはそういう正論ではありません。みんなが元気ないつもの状態とは違うのです。家族のピンチなのです。そんなときに、親として、夫として、どう寄り添おうとするのか、それを聞いているのです。それを必死に訴えているキナコモチかあさんですが、果たして夫に伝わるのでしょうか…。なんとか伝わってほしいですね。