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「食器はまっすぐに」完璧主義の夫に我慢の限界。「召使いじゃない」と反論した結果!?

「食器はまっすぐに置いて」「洗濯物は内側にたたむのが基本」と、夫のこだわりは日常のあらゆるところにあります。そんな彼に私はだんだん息苦しさを感じ、ついに大喧嘩に発展してしまい……。

完璧を求められる日々

夫はあまり家事をしませんが、こだわりはとても強いのです。たとえば食器は必ず斜めにならないように置き、衣類は種類別に細かく分けて洗濯し、畳み方も決まっています。

 

また、夫は音にも敏感で、私が仕事で早朝に起きる際は、物音を立てないよう細心の注意を払って出勤の準備。少しでも私が彼のこだわりから外れた行動をすると文句を言ってくるので、私はストレスが溜まるばかりでした。

 

ついに怒りが爆発した私

そんなある日、夫は私の食器の洗い方が雑だと指摘してきました。私は我慢できずに怒りが大爆発。「もうあなたの完璧主義にはうんざりなの!」「私はあなたの召使いじゃない」と言うと、反論されるとは思っていなかったようで夫はビックリ。しかし、すぐに言い返してきて激しい口論になりました。

 

私は、今までずっと息苦しさを感じていたこと、モラハラとも取れる言葉を浴びせられるのは耐えられないと必死に訴えたのですが、夫は「自分は間違っていない」の一点張り。しばらく口を聞かない日々が続き、1週間ほど経過すると、夫のほうから話しかけてきました。そして、まだまだ夫のこだわりは強いままですが、以前よりかは私に強要してくることはなくなったのでした。

 

 

この大喧嘩をきっかけに、夫婦で話し合うことの大切さを学びました。彼の根深いこだわりをどう克服していくべきか、お互いに向き合い続けたいと思います。

 

 

 

著者:しいの恵/40代女性・栄養士として20年以上老人ホームで勤務し、入居者の栄養管理や献立作成をおこなっている。2017年に結婚。趣味はジム、お菓子作り、コスメ収集。
イラスト:おんたま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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