毒母に離婚報告「我慢が足りない」ぶたれて…身勝手な母と決別！娘の決意 #夫と義家族に無視される 40

そんな中、マナブの不倫相手・アサヨから、義家族に仕返しをするためにマナブと関係を持っており、アサヨの一家離散や親友の不幸に、マナブと義家族が関わっているとノリコさんは告白されます。アサヨとお互いに邪魔をしないと約束し、それぞれが思う仕返しをすることに。

 

さっそく家を出たノリコさんは、弁護士立ち合いのもとで離婚協議を開始。

話し合い当日、慰謝料の支払いを渋る義家族に代わり、アサヨは彼らの分まで立て替えると言います。ノリコさんは、勝手に使われたうえに返済する約束を反故にされた義実家のリフォーム費を義家族に請求することにしました。

 

「嫁の金は家のために使ってもいいだろ」と、なおも自分たちの行為を正当化しようとするマナブに、アサヨは「びっくりしちゃいました。借りたとしたら返すのが当然ですよね！」とすかさずチクリ。

 

ノリコさんは慰謝料と使い込まれたリフォーム費、共有口座の残高を受け取り、無事離婚を成立できたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アサヨの身を案じますが、ノリコさんにはまだやるべきことが残っていました。それは、母親との関係を清算すること。

母親のもとを訪れ、「離婚してきた」と告げると、案の定「みっともない！ あんたは我慢が足りないのよ！」と一方的に攻められたノリコさんは、母親と距離を置くことを決心します。

 

その後、新たな人生を歩むため、環境のいいマンションを契約したノリコさん。

母親に引っ越し先を伝えることもなく、自分ひとりだけの生活がスタートしましたが、不思議と清々しい気分です。

義家族や母親と離れて、改めて幸せを噛みしめるのでした。

 

「結婚生活には我慢がつきもの」と言われることもありますが、自分の体調を崩してまで耐える必要はないのではないでしょうか。ましてや、今回の離婚でノリコさんに非はまったくありません。一番の味方でいてもらいたい親にさえ理解してもらえないのは、とても苦しいことですよね。

 

しかし、これからは自分ひとりの生活。誰にも気兼ねすることなく自由に暮らしていけるでしょう。まだまだ傷が癒えるまで時間はかかるかもしれませんが、持ち前の粘り強さでノリコさん自身の幸せを追求してもらいたいですね。