あるとき、義父母の会話を立ち聞きし、夫の不倫相手の妊娠や嫁をぞんざいに扱って追い出そうとしている作戦を知ったノリコさん。傷ついたフリをしつつ、見守りカメラを家の各所に設置して、離婚が有利になる証拠を集めることにします。
そんな中、マナブの不倫相手・アサヨから義両親に仕返しをするために、マナブと関係を持っており、アサヨの一家離散や親友の不幸に、マナブと義両親が関わっているとノリコさんは告白されます。
仕返しの協力を頼まれますがそれを断り、それぞれが思う仕返しをしたうえで、お互いに邪魔はしないことを約束しました。
ノリコさんは荷物をまとめて家を出て、夫と義両親、アサヨへ内容証明と慰謝料の請求を送りつけます。憤慨する義両親でしたが、ついに弁護士立ち合いのもと、離婚協議を開始したのです。
弁護士の前でも「お前が子どもを産めないせいだろ!」「至らない嫁をしつけてやったのに」など、堂々とノリコさんを罵倒する義両親。その姿にノリコさんは……?
協議で義両親の手綱を握るのはまさかのあの人
毅然とした態度で離婚と謝罪、慰謝料、そして共有財産から勝手に使い込まれたリフォーム費の返還を求めるノリコさん。
どうにか逃れようと反論する義両親の姿に、すかさずアサヨが義両親の慰謝料も自分が支払うと名乗り出ます。
「仕返しをしたい」と言っていたアサヨの行動に、何か思惑があるのだろうとふんだノリコさんは、一旦慰謝料の支払いはアサヨがしても良いこととし、リフォーム費は義両親が支払うように求めました。
それでも渋る義両親に、アサヨが自然な流れで義両親がノリコさんへお金を支払うように仕向け、ようやくノリコさんは義両親と縁を切ることができたのでした。
義両親から向けられる圧力と暴言に耐えながら協議を進めていったノリコさん。
弁護士がついていたとはいえ、毅然とした態度で臨み続けるのは大変なことだったでしょう。
機転を利かせたノリコさんの念書作成とアサヨのフォローがなければ、こんなにすんなりと義両親がお金の支払いに応じることはなかったかもしれません。
ここまで本当に苦しい思いをしてきたノリコさんにはお疲れ様でしたと伝えたいですね。
とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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