子どもを連れ始めて職場へ行くと……
その日は夫も仕事があり預けられず、保育園も休み。実家や義父母にも預けられず困っていました。私の働く職場では高齢の男性が多い上に、まさに頑固親父という方がたくさんいるので連れて行くのは迷惑がかかってしまうと思い迷いましたが、状況的に仕方がないので2人とも連れて行きました。初めての職場、初めて会う人とたちに子どもたちは緊張もあり固まってしまいました。
そのまま仕事を進めていたのですが、ふと見るといつもは強面で表情をあまり変えることのない職場のおじさん方が膝を曲げ子どもに目線を合わせ想像出来ないような優しい笑みで職場内を紹介していました。おかげで子ども達も慣れることができ、「また行きたい!」と言ってくれています。
◇ ◇ ◇
普段堅物で怖い人でも子どもに対して目線を合わせて優しく語ることが出来るのを目にして、見た目で判断してはいけないなと思いました。後日お礼を伝えたところ、職場の方からも連れてきてくれてありがとう楽しかったとお礼をいただき優しさを感じることが出来ました。
著者:村上 麗奈/20代女性・会社員。4歳と1歳の男の子を育てるママ。旦那と4人暮らしで共働きで子育て中。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!