「やさしくされたかった」つらい現実から逃げてママ活をした私→100万も貢いだ男が衝撃の本音を…？ #非常識なセレブママ友の末路 18

 

裕福ではない母子家庭で育った優香さんは、医師の夫と出会って「これでやっと幸せに生きられる」と期待を胸に結婚。しかし、結婚してからは自由がなく、義母と夫に見下されるつらい毎日を送っていました。

 

そんなある日、優香さんはたまたま見たママ活サイトの広告をクリックしてしまいました。そこにはイケメン大学生・斗真くんの「年上の女性を甘やかしてあげたいな」というプロフィールが。

 

「たまには甘えたいな」と思ってしまった優香さんは……。

 

 

 

 

 

 

 

ママ活サイトで優香さんがマッチング斗真くんは、会うなり次々とやさしく甘い言葉を囁きます。

 

「かわいい人が来てくれてうれしい」

「今だけでいいから俺の彼女になって」

夫に冷たくされていた優香さんは、お金目当てだとわかっていながらも、斗真くんにハマっていってしまったのです。そうしているうちに貯金もなくなり、友美さんに立て替えてもらことが増え、斗真くんと会うために沙也加さんや奈々恵さんに息子を預けることも増えていったのでした。

 

そんな話をしている4人の前を、斗真くんが通りかかりました。斗真くんは4人に気づかず、電話で「俺のATM」「我慢してデートしてやってる」「欲求不満のババアが一番落としやすい」などと誰かと話しています。さらに、優香さんとホテルに行こうとしたのも、写真を撮って脅して大金を引き出すためだったと……。

 

これを聞いた友美さんたちは激怒し、斗真くんを捕まえました。

 

 

 

ママ活をして、その間はつらい現実を忘れられたとしても、根本的な解決にはなりませんよね。夫や義母と直接トラブルになることを避けたいと考え、沈黙してしまう気持ちもわかりますが、我慢することで別のトラブルを引き起こしてしまっては意味がありません。よからぬ方向に爆発してしまうなら、現実逃避をせず、最初からしっかり問題に向き合うべきだったのかったかもしれませんね。

 

原作／中澤夕美恵　作画／ちゃこ