息子が泣かずに一安心していると…
私たちがショーを見ていると、小学校低学年くらいの女の子が、勢いよく私たちの前に割り込んできました。その拍子に息子は突き飛ばされて、転んでしまったのです。
息子にケガはなく、ヒーローに夢中で泣くこともなかったので大事には至りませんでしたが、私は息子を立たせながら割り込んできた女の子に「無理やり来ると転んじゃうから、次からはお願いして入ってきてね」と注意しました。すると、女の子は私の言葉に反応することなく、どこかへ走って行ってしまったのです。
それから数分後、気を取り直してヒーローショーを見ていると、先ほど私が注意した女の子の母親が「ちょっとあんた! うちの子が号泣してるんですけど! どういうこと!」と、怒鳴り込んできました。
私は号泣している女の子と怒っている母親に驚き、周囲の視線がヒーローではなくこちらに向けられていることに焦りながら、その母親に経緯を説明しました。幸いにも、すぐに誤解が解けて、逆に謝罪をしてもらえたのですが、ヒーローよりも目立つこととなってしまい、非常に恥ずかしかったです。
恥ずかしい思いはしましたが、あの女の子のためにも注意してよかったと思っています。子どものしたことで、大事には至っていないので少し過敏すぎるかなとも感じますが、わが子にも人にやさしくするよう教育していきたいと思ってます。
著者:狭山 春美/30代・女性・会社員。子どもと2人暮らしのシングルマザー。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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