急な生理に焦る私
私がまだ20代のころの話です。私の生理周期はある程度決まっているのですが、ごく稀に大きく乱れることがありました。
その日は生理予定日ではなかっため、ナプキンを持たずに外出。すると、いきなり生理が始まってしまったのです。 急いで買い物をしていたデパートのトイレに駆け込みましたが、経血量も多く途方に暮れてしまいました。
トイレにいた女性に声をかけ…
近くのコンビニや薬局で買うしかないと思い、とりあえずトイレットペーパーを下着に敷いてトイレの個室を出たところ……ちょうど同じタイミングで出てきた女性を発見!
私は思い切って「もしナプキンを持っていたら譲ってくれませんか!」と声をかけ、女性から「持っているからあげるね。困ったときはお互い様だよ!」とナプキンを譲ってもらうことができたのでした。
この日から、私は生理予定日が近いかどうかにかかわらず、ナプキンを持ち歩くようになりました。あのときの私と同じように、急に生理になってしまった人がいたら「困ったときはお互い様だよ」と言って、ナプキンをあげたいと思っています。
著者:さとうみく/40代女性・6児の子育て中。ヘアメイクの仕事を経験し、現在は保育関係の仕事をしている。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。
作画:まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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