先輩が教室に入ってきて…
高校に入学してすぐの出来事です。入学式の次の日、私は友だちと一緒に教室でお弁当を食べていました。すると、急に教室のドアが勢いよく開き、「そこの2つ結びの女子! 今日絶対、バレー部の見学に来い!」と2年生の男の先輩が発言。
私は他人事だと思い「少女マンガみたいだなぁ……」と考えていたところ、先輩が教室に入ってきて「お前だよ」と私を指差したのです!
告白されて付き合った結果!?
先輩にそんなことを言われたら、行かないわけにはいきません。放課後、バレー部の見学に行くと、私を見つけた先輩は「来たか! お前バレー部のマネージャーになって俺と付き合え」といきなりの告白。
私は自分が少女マンガのヒロインになったようでうれしくなり、名前も知らないその先輩と付き合うことにしたのです。
しかし、付き合ってみると先輩は、最初の強引な態度とは違いとても頼りない人で……。結局、2週間ほどで私から別れを告げたのでした。
少女マンガのキャラのような先輩と急展開に、私は完全に浮かれていました。しかし、実際に交際してみると現実はマンガのように上手くはいかず、「好きじゃない人と勢いで付き合うのはやめよう」と学んだ出来事でした。
著者:村田春奈/20代女性・パートナーと同棲中。趣味はアウトドアスポーツです。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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