出産直前まで吐いていた友人のアドバイスとは?
A子を必要以上に怖がらせるのは嫌なので、あまり口を開かなかったB子でしたが、つわりのことで頭がいっぱいのA子は、B子の話が聞きたくて仕方がない様子。
そんなA子に、B子はつわりを乗り越えるための思わぬアドバイスをしていました。それには私たち妊娠経験者も目からウロコ!
通常吐きつわりがあるときは「食べられる物を食べたいときに食べる」と言われていますが、B子のアドバイスは「食べやすい物ではなく、吐きやすい物を食べる」というもの。
B子曰く、うどんなどの麺類は食べやすいが、吐くときに苦しい。さっぱりすると言われる柑橘類は、吐くとなると苦い。吐くことがわかっていたので、少しでもラクに吐ける物を……と考えたそう。
そんなB子が行き着いたのが、食べやすく吐きやすい「薄味で煮たダイコン」だったと言います。
食べやすさを考える人はいても、吐きやすさまで考えるとは……。いかにB子のつわりがつらかったかがわかります。
結局、A子のつわりはそこまでつらいものではなかったよう。無事に乗り越えて、元気な赤ちゃんを出産しました。
人によって症状やラクになる方法が異なるつわり。こんな思いをして妊娠・出産をしている女性は本当にすごいなぁと思った出来事でした。
著者:水嶋りかこ/30代女性・会社員。
兄・妹の2児の母。仕事を始め、夫婦の家事分担が目下の悩み。
作画:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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