【吉野家】累計1億食突破のシリーズに新登場「牛カレー鍋膳」
昨年、販売開始から10周年を迎えた「牛すき鍋膳」。なんと累計1億食の販売数を突破したそうです。
私も冬の寒い日に、ぐつぐつと煮える鍋を求めて何回もお世話になりました。
今年は季節商品人気No.1「牛すき鍋膳」に加えて、「牛カレー鍋膳」が新登場し10月18日から期間限定で販売されています。
実はこの2つのメニューは、食の専門家であるフードアナリストが審査する”ジャパン・フード・セレクション”においてグランプリをW受賞したそう。
食のプロが認める実力派の味ということですね!
新登場の「牛カレー鍋膳」には、吉野家のファミリーブランド・カレーうどん専門店『千吉』のカレーソースが使われています。
私は今まで『千吉』を知らなかったのですが、このお店のカレーソースのレシピの原型にはタモリさんも関わっているそうです。
え?ということは……間接的にタモリさんのカレーが食べられる?これには圧倒的な食欲が湧いてきました!
【実食】うまい!出汁の効いたカレー鍋で心も体もぽっかぽか!
商品名:牛カレー鍋膳
価格:932円(税込)
エネルギー:928kcal
旅館でいただく食事のように、ぐつぐつと煮える鍋を目の前にして、ワクワク感がMAXに!
熱々なのはもちろん、ゆっくり食べても冷めないのがありがたいんですよね。
牛肉、白菜、豆苗、にんじん、豆腐、ねぎ、たまねぎと具だくさん。うどんも入っていてボリューミーです。
ほどよくスパイシーなカレーソースのなかに感じる、和風出汁の確かな存在感。舌先から体じゅうに旨みが染みわたるようです。
辛みはほとんどありませんが、甘みも控えめでご飯に絶妙に合うバランス。
吉野家らしいやわらかい牛肉とカレーの組み合わせは、ご飯にバウンド、いやご飯を包み込んで食べたくなります。
いつもお腹がはち切れそうになるので、ご飯を「少なめ」で注文するのですが「並盛」で注文した自分の勘の良さを褒めたい!いや、思い切って「大盛」でも良かったかも……。
シャキシャキ食感の野菜は、火が通るにつれて、くたっとした食感に変わっていきます。カレーソースが十分に染み込んだ白菜やねぎは、特にホッとする優しい味わい。
この変化を楽しめるのも、鍋膳ならではです。
好きな具材をご飯にのせて、牛カレー鍋丼を作るのもまた一興。
1人分の鍋を家で作る際には、なかなか具だくさんにするのは難しいものですが、これだけいろいろな具材が楽しめると身体も喜んでいるでしょう。
煮えるにつれて、カレーソースには野菜の旨みも溶け込んでいきます。たっぷりかけてカレーライス風にもできるので、本当にご飯が足りません!
食べるときにはココに注意!
うどんは平打ちで食べごたえがあり、もちもちの食感が楽しめます。
食べ始めに写真を撮ったのですが、個人的には少し時間を置き、カレーソースがしっかり染み込んでから食べるのがベストだと思いました。
最後の方に味わえば、カレーの味が深く馴染んで最高の締めくくりになるでしょう!
・リアル友人におすすめできるか度★★★★★
理由:手頃な価格でこんなに満足感のある鍋膳が食べられるのは、さすが吉野家!寒い季節にぴったりのメニューで、温まりたい時にぜひ食べてほしい。
吉野家で「牛カレー鍋膳」を
これほどご飯に合う鍋はなかなかないでしょう。「牛カレー鍋膳」は期間限定で今しか食べられない特別な味です。
大盛りのご飯と一緒にぜひ、楽しんでくださいね。