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妊娠中、実家に帰省すると「男の子なのね、赤ちゃんの名前は決めたの?」と母⇒候補を伝えると、衝撃の展開に…!?

私が第1子を妊娠しているときのことです。おなかの子が男の子とわかり、私たち夫婦は「どんな名前にしようか」と悩んでいました。まだはっきりと名前を決めていなかったある日、私は用事があり実家に帰省しました。

すると「赤ちゃんの名前は決めたの?」と実母。そこから名付けについての持論を主張し始めたのです……。

それは私を不快な気分にさせるものでした――。





 

候補の名前にケチをつける母とその理由

私は「まだ決めてないけど……」と、候補に上がっている名前をいくつか母に伝えました。すると、母は「あぁ〜その名前の子は園にいたけど、あんまり良くない子だった」と言い出したのです。

 

母は普段、保育士として働いており、さまざまな子どもたちと関わってきました。その経験から、さらに「〇という漢字は入れないで!みんな乱暴な子だったから」と、私の意見を聞く前に持論を展開し続ける母。

 

 

自分の意見がすべて正しいというような母の経験談を聞いて、私はとても不快な気分になりました。ですが、たまたま最も有力候補だった名前に母は何も文句を言わず、結果的に息子はその名前になりました。

第2子のときの母対策

時は流れて2年後、今度は女の子を身ごもった私。私は息子の名付けの経験から、母に「お母さんの教育してきた子どもたちの名前の話はしないでね。私の子とその子たちは何の関係もないから」とあらかじめ伝えました。

 

夫も一緒だったこともあり、渋々了承した母。私は母が身内以外に良い顔をしたがるのを知っていたので、敢えて夫のいる場で忠告したのです。無事、娘の名付けの際は母の邪魔はなく、悩みながらも幸せな気持ちで名前を決めることができました。

 


子どもたちが幼稚園や小学校に入り多くの子どもたちと出会っていくうちに、名前についてアレコレ言いたくなる母の気持ちもわかるようにはなりました。それでも、他人に影響されるのではなく、自分たちの考えでわが子の名前をつけられて良かったと心から思っています。

 

著者:都 うめこ/30代女性/2017年生まれの男の子、2019年生まれの女の子を育てるママ。転勤族の夫に帯同しながら、ライターとして公園レポートや子育てのエピソードを執筆している。

イラスト:はたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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