夫に子どもを任せて結婚式へ
友だちの結婚式があり、夫に3歳と1歳の息子たちを任せて私だけが出かけることになりました。夫と子どもだけの初めてのお留守番です。
私といるときの夫は普段から子どもの世話をしているので、数時間ぐらい外出する程度なら大丈夫だろうとそこまで心配していませんでした。
しかし、朝から夕方まで私がいないので、昼ごはんは用意してほしいとのことで前日のうちに準備することに。
帰宅すると違和感が…
朝8時に家を出るため、夫と相談して前日に作ったおかずを冷蔵庫にしまい、電子レンジで温めるだけの状態に。当日は家を出る前に夫に再度ごはんの内容を伝え、食事内容とその日にやってほしいことのメモ書きを渡して私は出かけました。
その後、結婚式が終わり16時に帰宅。すると家の中が静かで、いつもは私が帰宅するとすぐに顔を見せる夫が出てこなかったのです。
夫の行動にあぜん!
家に入ると夫はソファーで寝ており、子どもたちは2人でテレビを見ていました。夫を起こして話を聞くと、眠そうな顔をしながら昼前からずっと寝ていたとのこと。私はあきれてものも言えず、子どもの様子と家の中を見て、異常がないかを確認しました。
特に問題はなく安心したのもつかの間、冷蔵庫を確認すると、なんと昼ごはんを食べていないのです! 私は慌てて子どもたちにごはんを与えました。その間も、眠そうにしたまま動かない夫。
私は期待を裏切られたようななんともいえない気持ちを抑えながら夫に、子ども2人だけで起こしておくのは危ないことと、もう子どもたちを任せることはできないことを伝えました。夫は反省した様子もなく、最後まで子どもたちへの謝罪はありません。むしろ、結果的に何もなかったからと、私が注意をした内容も聞き流していました。
夫は家の中だからと安心しきって寝てしまったようですが、子どもだけが起きている状態は危険です。今後このようなことがないためにどうするか、夫婦で考えることに。その結果、夫は普段から横になるとすぐに寝てしまうので、次回から留守番を頼むときは車で10分の義実家へ、父子で行ってもらうことにしました。
著者:鶴川 こだま/20代女性。2017年・2019年生まれの息子と2020年・2023年生まれの娘を育てる4児の母。やんちゃな息子と甘えん坊な娘たちに翻弄されながら、にぎやかな毎日を送っている。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)