「魚肉ソーセージ」がメインの節約レシピ
それは、日本テレビ『ヒルナンデス!』で紹介された「給料日前ガパオ」です。
タイの定番料理であるガパオライスは、通常であれば豚や鶏のひき肉を使いますが、リュウジさんは魚肉ソーセージで代用。これによって、材料費が大幅に抑えられています。
実際、このレシピの材料費は、一人前約190円(番組調べ)と超激安!スーパーの半額弁当よりもお安く作れてしまうんです。
魚肉ソーセージは安いうえに保存期間も長いため、「給料日前でお金がない!」といった非常事態にも強い味方になります。
コンビニやスーパーでいつでも手に入る点も、魅力の一つと言えるでしょう。
リュウジさん「給料日前ガパオ」の作り方
材料(1人分)
- 魚肉ソーセージ…1本
- ピーマン…1個
- 玉ねぎ…1/4個
- ニンニク…1片
- 輪切り唐辛子…1本分
- 卵…1個
- 温かいごはん…200g
- サラダ油…大さじ2(炒め用/目玉焼き用と合わせて)
【A】
- 醤油…小さじ1/2
- オイスターソース…小さじ1
- 中華ペースト…小さじ1/2
- 黒コショウ…適量
作り方①下準備をする
魚肉ソーセージは、縦4本に切ってから角切りに、ピーマンは1cm角に切りましょう。玉ねぎとニンニクはみじん切りにします。
仕上がった際の見た目が良くなるので、魚肉ソーセージとピーマンを同じくらいの大きさにカットするのがおすすめです。
作り方➁魚肉ソーセージを炒める
フライパンに大さじ1のサラダ油をひき、魚肉ソーセージを炒めましょう。
軽く焦げ目がつく程度に炒めることで、香ばしさが増し、食感も良くなります。
作り方③ピーマン、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子を入れさらに炒める
②のフライパンにピーマンと玉ねぎ、ニンニク、唐辛子を入れ、さらに炒めます。
リュウジさんによると、ニンニクの香りは肉の風味の代用としての効果があるとのこと。香りが立ち、全体に火が通るまでしっかりと炒めましょう。
作り方④調味料を入れて炒め、ご飯と盛りつける
【A】の調味料を加えてさっと炒めます。
水分が少なくなったら火を止めて、器にごはんを盛って炒めた具材をのせましょう。
作り方⑤目玉焼きをのせたら完成!
最後に大さじ1のサラダ油をひいて目玉焼きを作り、盛り付けたガパオライスの上にのせて完成です!
黄身は半熟に仕上げるのがおすすめ。黄身を絡めながら食べることで、全体の味わいをマイルドにしてくれます。
ソーセージがお肉に大変身!米がいくらでも進む
一般的なガパオライスではバジルやナンプラーが使用されますが、「給料日前ガパオ」では使用していません。
にもかかわらず、オイスターソースの風味と中華ペーストの旨み、唐辛子と黒コショウのピリ辛さによって、エスニック風に仕上がっています。
ピーマンと玉ねぎの食感もほどよく残っていて、一口一口が嚙むたびに楽しい。
目玉焼きの黄身を崩しながら食べることで、味変ができるのも嬉しいポイントです。辛みが中和されて、まろやかな味わいを楽しめますよ。
特筆すべきは、魚肉ソーセージの変身ぶり!
しっかりと焼き目をつけたうえに、ニンニクの香りも相まって、まるで本物のお肉のよう。
良い意味で魚肉ソーセージ感がなくなり、ごはんとの相性も抜群。結構なボリュームがありましたが、あっという間に完食してしまいました。
こちらのガパオ、風味のパンチが強く、非常に完成された味わいになっています。
他の料理や食材とも合わせやすそうなので、冷奴にのせたり、パスタの具材にしたりするのもおすすめ。
給料日前と言わずにいつでも作ってほしい!
材料費が1人前約190円とは思えないほどの満足感。
調理時間も15分程度と手軽に作れました。
まさかの魚肉ソーセージが主役になる節約&絶品レシピ。給料日前とは言わず、ぜひ作ってみてほしい一品です。