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「おうちに帰りたい」小学生の孫から突然のSOS…息子の単身赴任中に起きた嫁の信じられない行動とは

私の息子は、嫁と小学4年生の孫娘を残して単身赴任中。ワンオペになる嫁が週末には休みたいというので孫を毎週泊まりで預かることに。数カ月がたち、友人から温泉旅行に誘われた私は、その週末だけ嫁の都合がつかないか尋ねました。すると、久しぶりに母娘でゆっくり過ごすということで落ち着いたのですが……。

 

突然のSOSに驚がく!

友人との旅行の週末がやってきました。孫はかわいいですが、自分の時間も大切。私はおいしい料理とお酒を堪能し、よもやま話を楽しんで布団についたのです。ところが夜になって、とあるメッセージを受信。それは孫からでした。

 

「バァバ、まだ起きている?」

 

びっくりした私が慌てて返信すると……。

 

「バァバ、助けて」

 

「おうちに帰りたい」

 

「え? 今どこにいるの?」

 

「知らないおじさんの家」

 

慌てて聞き返すと、さらに驚がくの返事が届いたのです。知らないおじさんの家とは、どういうことでしょう……?

 

衝撃の事実を知り…

私が急いで電話をかけると、「ママはおじさんと出かけちゃった」と話します。どうやら孫は、ひとりでそのおじさんの家で犬と留守番をしている様子。

 

混乱の中で私は、「バァバは今、旅行先なの……。これから駆けつけても明日になっちゃうけれど、パパはこのことを知っている? パパが車で来てくれれば、バァバよりは早くたどり着けるから」と伝えたのですが、孫は泣き声になりました。

 

「パパは何にも知らない。本当はバァバにも話しちゃダメって、ママが……。だから我慢していたんだけど、今、電気がつかなくなって。怖くなっちゃって……」

 

嫌な予感がした私は、孫をなだめました。「大丈夫、ママが何を言ってもパパとバァバがあなたの味方よ。だからパパには話すわね。1時間以内には着くはずだから、どこのお家か言える?」

 

 

悪嫁に鉄ついを!

それから数日。私たちからはあえて連絡をせずにいた嫁から、メッセージが届きました。

 

「あの、お義母さん。もしかしてですけど、娘がそちらに行っています?」

 

厚顔無恥とは正にこのこと。よくも抜け抜けと……。私は怒りを抑えて返信しました。

 

「ええ、来ているわよ。すべてバレているんだから。あなたがドッグシッターをすると約束したワンちゃんの飼い主の家で、ひとりで留守番をさせていたのよね。その間あなたは不倫していたんでしょ。この数日でいろいろと調べがついた、息子も全部知っているわ」

 

すると嫁は、「夫が単身赴任で寂しかった、魔が差しただけだ」と泣き出して謝罪してきました。しかしその謝罪も自分勝手。何もなかったからよかったものの、小学生の孫をひとりで留守番させ、寂しい思いをさせて何が母親でしょう。

 

その後息子は離婚を成立させ、単身赴任もやめて孫の親権を持つことになりました。元嫁には当然、養育費と不倫の慰謝料を請求しています。まだ小さな孫の心には、大きな傷が残ってしまうかもしれませんが、息子と2人で精一杯の愛情を注いでしっかりと育てていきたいと思っています。

 

--------------

夫の単身赴任中に子どもに留守番させて堂々不倫するなんて、責任も愛情も感じられないあきれた母親ですね。大事に至る前に孫を保護できて本当によかったですね。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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