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「ギャァァア」引きこもり生活に疲れて娘とお散歩→突然、知らないマダムが…ママを襲った悲劇とは!?

コロナ禍真っただ中のことです。家で自粛していることにも飽きてきて、生後3カ月だった長女をベビースリングで抱っこして、近所を散歩したのですが……。

 

すれ違うマダムの衝撃行動

私はできるだけ、通行人の少ない道を選び、娘の顔も苦しくない程度にスリングで隠しながら、歩いていました。

 

しばらく散歩してそろそろ帰ろうかと思ったとき、通りかかった白髪のマダムが突然、私の胸元のスリングを手でガッと開いて「あらー! 赤ちゃんがいるのねー!」と大声をあげたのです。突然のことで、どうしたらいいか分からず混乱している私をよそに、そのマダムは「あまりお外に出てないから色が白いのかしら」「かわいいわねぇ」と、立て続けに話しかけてきました。

 

 

マスクはしていましたが、誰もがソーシャルディスタンスに気を遣っていた時期に、知らない人から近距離で話しかけられると思っていなかったので、私はあ然。その後しばらくして、なぜとっさに距離を取ることができなかったのか、なぜマダムに注意できなかったのかと、自己嫌悪で落ち込んでしまいました。

 

マダムに悪気がなかったことも、人と関わることがほとんどない特殊な期間だったので、誰かと話したくなる気持ちもわかりますが、それ以降は、近所の散歩すら怖くなり、家の中に引きこもってしまいました。私は他人の体に勝手に触れたりすることはしませんが、この経験をして、あらためて好奇心で相手に近づいたり、勝手に触れたりしないよう気をつけようと思いました。

 

著者:さかい ちひろ/30代・女性・主婦。三姉妹のママ。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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