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保育士が教えます! 赤ちゃんの生活リズムのつくり方

この記事では、保育士の中田 馨さんが赤ちゃんの生活リズムについてお伝えします。まずは一日の始まりを見直してみましょう。朝早く起きることは大切です。そのほか、食事やお昼寝の時間やしっかり活動することもポイントになります。

赤ちゃんのいる生活

 

こんにちは。保育士の中田 馨です。赤ちゃんの生活リズムが大切というのはわかっていても、毎日の生活リズムがバラバラになってしまうことも。生活リズムを整えると、きっと育児がラクになるというのはなんとなくわかっているけれど、どうすれば生活リズムをつくることができるのでしょうか? 今日は、生活リズムをつくるコツをお伝えします!

 

朝のスタートか大切!

生まれたての赤ちゃんには生活リズムがなく、自分の体内時計に合わせて生活しています。生まれて数カ月は、赤ちゃんの体内時計に合わせて生活することになると思います。しかし、ずっと赤ちゃんに合わせているとママが大変です! そこで、赤ちゃんとの一日でまず心がけてもらいたいのが朝。何と言っても朝が大切です。まずは一日の始まりを見直してみましょう。ポイントは以下の2つです。

 

・毎朝同じ時間に起きる

・カーテンを開け、朝日を部屋に取り入れる

 

朝の始まりの時間を一定にすることからスタートしてみましょう。「起きる時間だよ」ということを赤ちゃんに知らせることが大切です。

 

授乳や食事の時間を一定にする

月齢が大きくなるごとに、授乳や食事の時間を一定にしてみましょう。泣いたら母乳や育児用ミルクをあげたり、食事の時間前におやつを与えたりなど、ダラダラ食べやダラダラ飲みをしないように心がけましょう。

 

しっかり体を動かして活動する

一日の生活にメリハリをつけるためにも、活動を取り入れてみましょう。例えば、外遊びをして活動量を増やすのも1つですし、手や指先を使った遊びを十分にする、ママとのふれあいの時間を持ってみるなどもおすすめです。体を動かすことで、食事もしっかり食べられるようになりますよ。

 

昼寝を長くしすぎない

赤ちゃんが昼寝をしすぎてしまって夜になかなか寝ないという経験をしたことはありますか? 例えば、昼寝が1日1回になったら、よく寝ていたとしても夕方4時までには起きるようにしましょう。

 

もし夜更かししてしまったら?

お出かけをしたり、週末などにゆっくりしたりして、赤ちゃんの寝る時間が遅くなることもあると思います。そんなときも翌日は変わらずいつもと同じ時間に起きましょう。少し眠くても、しっかり朝起きて、少し昼寝を長くするといいですよ。 

 

 

赤ちゃんに生活リズムがつくと、ママも「この時間は食事の時間」「この時間は赤ちゃんが昼寝しているからこれができる!」など一日の予定を立てやすくなります。まずは朝の始まりの時間を一定にするところからスタートしてみてくださいね。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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