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「やばい!間に合わない!」海外旅行でうまくいかず大焦り。一方の夫は「のほほん」状態で…

結婚6年目の私たち夫婦は、性格や趣味、ものの考え方などがまったく異なります。初めて2人きりで海外旅行をしたときも、その違いを実感して……。

夫婦で海外旅行に

私は普段の生活でも、あらかじめ予定を組んでタスクを消化していくのが心地よいタイプ。対する夫はのんびりした性格で、日々に余白をもたせ、ある程度行き当たりばったりに過ごすのが好きなタイプです。

 

今回の旅行前、私が「旅程を組もうか?」と言うと、夫は「お任せします」と言ってくれました。夫は特に行きたい観光地もなかったらしく、ただ「異国の空気を堪能したい」という感じだったよう。そのため、“私が行きたい場所を巡る”ということになりました。

 

のんびりしすぎの夫にモヤッ

3泊5日の旅程は、巡りたい場所をたくさんつめこんだ忙しいものになりました。旅のしおりをつくり、あらかじめ日々のスケジュールを夫に共有していた私。異国の電車の乗り換えなども事前に調べて、準備万全でした。

 

しかし夫は、現地についてもしおりをほとんど読まず、限られた時間に追われて焦る私とは反対に、のんびりと歩きます。確かに、普段からのほほんとしている夫ですが、「私に旅程作成を任せたのなら、もう少し協力してくれてもいいのに!」と私はソワソワしてしまいました。

 

思うようにいかなくて…

そして、お昼ごはんを食べようと現地の人気店へ向かっていたときでした。すでに到着予定の時間を過ぎ、「店が混みだしているのでは」と焦っていた私。

 

スマホでマップを見ながら、細かい道を進んでいると、ふと夫が「この建物、向こう側にも出口がありそうじゃない? ショートカットできるかも」と提案してきました。夫の提案を受け入れた私も悪かったのですが、建物に入ると反対側に出口はなく、さらに大幅な時間ロスとなり、空腹もピークだった私は大焦り。

 

「よかれと思って提案してくれた」とは感じつつも、夫との価値観の違い、「なんとかなる」精神に振り回されてしまった……と感じたエピソードでした。

 

 

私たちの到着はちょうど昼どきに重なり、人気のお店には長蛇の列が。並んでいる最中は、夫へのモヤモヤがピークになっていましたが、ごはんがおいしかったので次第におさまりました。

 

今回の旅では、のほほんとしている夫にモヤッとしてしまうこともありましたが、普段は、私自身せっかちなため、つい焦ってしまったとき夫の「なんとかなる」精神に救われることもあります。今度旅行へ行くときは、夫に合わせてもう少しのんびりしたスケジュールを組みたいです。

 

著者:つちやです/令和婚した夫と、義父母と4人暮らしをする30代ライター。毒親育ちの過去をもち、家族の大切さに気付かせてくれた夫との生活や、義両親との日々をつづっている。
イラスト:マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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