夫婦の不公平
だからといって夫に食事の支度を任せると、なんだかんだと結局自炊せず、ピザをとったり外に食べにでたりされて、高くついてしまいます。外食の予算は私も一緒にいるときに使いたいので、飲み会のときは家で食べてほしいと思い、仕方なく作っているのです。
また、飲み会から帰宅したとき、どれだけダイニングやキッチンが片付いているかも大問題。お皿やコップが水につけられていればまだ良いほうで、以前はテーブルから下げられていないことさえもありました。
何度も注意して、今では食べた皿などは洗われていますが、それでも完璧に片付けができていることはほぼありません。
テーブルが拭かれていない、鍋におたまが入ったまま、炊飯器にごはんが残っている、調味料だけテーブルに出しっぱなしなど、楽しい気持ちで飲み会から帰宅した私が何もせずに寝られることはないのです。
もちろん夫が飲み会の日には、私が家族の食事を作って片付けをするので、出かける前や帰宅した後に夫が家事をすることはありません。楽しく飲み会に参加してほしいので、家事をしてほしいとも思っていません。
せめて私が飲み会に出かけるときくらいは、完璧に家事をしてほしいだけなのです。
そんなことってある…!?
あるとき私は「なぜ、やり残しが出てしまうのか?」と夫に尋ねてみました。すると、やり残していることの数々は、どれも本当に目に入らないだけでわざとではないそう。その答えにびっくりしました。
やってほしいことをメモして出かけた日もありました。それでも何かしらのやり残しが発生するのでバカバカしくなってしまい、やめてしまいました。
楽しい飲み会ですが、終わりに近づくと今日はどれくらいやることが残っているかが頭をよぎります。毎回、なんて不公平なんだろう……と思わずにいられません。
せめて息子はしっかり家事ができる男性に育てたいと思っています。
著者:影山千佳/30代女性・会社員
男の子を育てる母。家事や育児ができる男性に育てることが目標。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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