途中で経血がドバッと…
私が高校生のころの話です。生理2日目〜3日目は体はつらいものの、私は変にテンションが上がってしまうタイプでした。そんなある日、学校からの帰り道、いつものように自転車を漕いでいると、母から「スーパーで卵を買ってきてほしい。ついでにお菓子も買っていいよ」との連絡が。
私はうれしくなり、鼻歌を歌いながら立ち漕ぎをしてスーパーへ向かっていたのですが、途中、経血が一気に出た感覚がありました。
弟「スカートに赤いシミ」
ただ、あまり気にすることはなく、そのまま自転車を漕ぎ続け、買い物をしてから帰宅。すると、弟から「スカートに赤いシミが付いて汚くなっている」と指摘されました。
ドバッと出た経血をナプキンが吸収しきれず、いつの間にか漏れてしまったよう。もちろん、自転車のサドルも汚れており、経血独特の臭いまで……。スーパーでトイレを借りてナプキンを替えればよかったと後悔したのでした。
私は小学4年生で初潮を迎えたのですが、ずっと経血漏れ予防には無頓着でした。ただ、この失敗以降、大人になった今では経血量によってナプキンのサイズや種類を変えるなどの対応をするようにしています。
著者:梅田明子/40代女性・独身の会社員。寝るときが一番幸せです。
イラスト:ののぱ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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