私が子どもたちのお世話をする際中、弟夫婦は…
年末年始に弟家族と私と子どもたちが実家に泊まりました。夫は仕事のため、今回は一緒に帰省することができませんでした。弟夫婦には3歳と0歳、わが家には7歳、5歳、2歳の子どもがいます。子どもたちが一緒に遊んでいる姿はとてもほほえましかったのですが、喧嘩をしたり危ないことをしたりしないか気になっていた私。一緒に遊びつつ見守っていました。
父と母は食事の買い物から帰ってくると、食事の準備をしていました。そんな中、弟夫婦は自分たちの子どもをみることもなく、食事の準備を手伝うこともなく、二人仲良くテレビを見て会話していたのです。
そんな2人に対して、私は会うのが久しぶりだったことと、口うるさい姉だと思われたくなくて、一緒に子どもたちを見てほしいと言うことができませんでした。そしてしばらくすると2人は何も言わずに0歳の子どもと別室へ行ってしまったのです。
弟の妻の衝撃の一言
そこから1時間程たって弟夫婦が部屋に戻ってきて、弟の妻から「よく寝れました」と言われました。私が姉だから甘えていたのかもしれませんが、弟は私に何も言ってきませんでした。どうやら0歳の子どもと昼寝をしていたようです。子どもたちの相手を私1人でしたことに対して、お礼がなかっただけでなく「よく寝れた」と言われたことにイラっとしてしまいました。
弟夫婦は0歳の子どもの昼寝の寝かしつけでたまたま一緒に寝てしまっただけで、悪気はないと、わかっています。一方、私は久しぶりに実家に帰省したのに、実家で父や母とゆっくりと会話する間もなければ、子どもの遊びに全力で付き合って疲れ切っていたのです。
年に数回しか弟家族と会うことはないこともあり、弟の子どもと遊ぶことにうれしい気持ちもありました。そのため、ひと言「ありがとうございました」やお詫びの言葉があるだけで、こちらの気持ちは違ったのだろうと感じています。
私自身もいざというときにこれらの言葉を伝え忘れることがないよう、気を付けようと思った出来事でした。またこれからは私のほうからも、もっと一緒に子どもたちを見守ることができるような声かけを弟夫婦にしていこうと思いました。
著者:中田くるみ/30代女性/2016年生まれの男の子と2019年生まれの男の子、2021年生まれの女の子のママ。ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級の資格を取得。金融機関にて勤務後、夫の転勤により退職。趣味は米粉を使ったパンやお菓子作り。
イラスト:海乃けだま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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