そんな言葉、覚えないで…!娘がリピート
娘がお手伝いしてくれたときは、毎回「ありがとう」と伝え、本人もうれしそうにしていました。ですが、義実家に帰省したときのこと。うれしい出来事として義母に伝えると「早くお姉さんになってかわいそう……」と言われました。
言われた事もショックでしたが、娘に向かって何度も「〇〇ちゃんはかわいそうだね」と言い、娘は「〇〇ちゃんかわいそうなの」と覚えてしまいました。ちゃんとした意味はわかってないようでしたが、自身を卑下する言葉を覚えさせてしまったと後悔。
その場で義母には言えず、夫に相談しました。そして、夫から義母に「かわいそうという声かけはしないで。娘が自分のことをかわいそうって言ってるから」と話してもらいました。義母も悪気があって言ったわけではなかったとのことで、謝罪されました。
その後、娘が「かわいそうなの」と言うたびに「ううん、〇〇はすてきな子だよ」と前向きな声かけをするようにしています。「かわいそう」という言葉を理解する前に、言われたことを忘れてほしいと願っています。
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義母は、お姉ちゃんが小さいのに無理して弟のお世話をしていると思い、「かわいそう」という言葉がでたのかもしれません。ですが、かわいそう=不幸というイメージもあるので、言われた側は傷つく場合も。できれば相手が笑顔になるような声かけを心がけたいですね
著者:山野彩奈/30代 女性・会社員。0歳と2歳の子ども育てる母。医療機関に勤務しており、現在は育休中。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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