なぜこれを着てきたんだ!後悔…
ある冬のこと。彼氏がイルミネーションを見ながらテラスで食事ができるレストランを予約してくれ、2人で行くことに。テラスということもあり寒いだろうとかなり厚着をして行くと……通された席には、足元にストーブ、頭上からも温風が出るヒーターがあり、とてもあたたかかったです。むしろ私の格好では暑いほど。アウターを脱いでも暑く、食事をしながら体もあたたまってきて、私は暑いなと思うたびに着込んだ服を1枚ずつ脱いでいきました。
そして、中に着ていた某防寒インナーのみでもいいくらいで、この格好で食事を続けようとしたら……。彼から脇のあたりを指さされ、そのときハッとしました。インナーだしと油断して、この日、脇に穴のあいた某防寒インナーを着てきたことを思い出したのです! 穴があいていないものもあるのに、どうしてこの日に限って……!と、私は顔から火が出るほど恥ずかしい思いでした。
その後、帰宅してまずやったことはこの穴のあいたインナーを始め、「まだ着られるし」とか「捨てるの面倒だな」と放置していた穴のあいた下着、ストッキングなど、穴あきの衣類をすべて処分すること。あのとき、彼氏は笑ってくれましたが、あんなに恥ずかしいことは二度と経験したくないと思った出来事でした。
著者:下川あやこ/30代女性・2人の男の子を育てる母。フリーランスのグラフィックデザイナー。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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