婚約指輪を箱ごと…ポン!
事前に婚約指輪を一緒にお店で購入し、プロポーズを残すところだった私たち。彼が高級ホテルのレストランに誘ってくれた際、「これはプロポーズに違いない」と私自身も察していました。
予想はもちろん当たり、デザートのころにレストランの方が、彼が託していた花束を持ってきてくれ……。花束と共に「結婚してください!」と彼から定番のプロポーズ! そして、彼は結婚指輪を取り出し、箱を閉じたままそのまま私の前にポン!
思わず「開けて、指輪を指にはめてくれるんじゃないの!?」とツッコんでしまいました。ここまで完璧に進めてくれたにもかかわらず、最後の最後に箱ごと指輪をポンと置かれたことに、思わず笑ってしまった私。これまで交際を続けてきて、彼にはなんか抜けているというか「こういうことに慣れていないんだろうな」と思っていたところもあったので、「そういうところも彼らしくていいな」と感じた、忘れられないプロポーズです。
著者:山崎美枝/30代女性・夫と保育園児の娘と3人暮らし。在宅勤務で仕事をしながら家事と育児をぎりぎり両立中。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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