「違うー！」お出かけ中に娘から質問された私→周囲の視線が私に集中…真冬に大汗！衝撃の疑問とは…？

 

「ママ、どうしてあのおじさんのおなかは赤ちゃん入ってるの？」と、指を差して聞いてきたのです。娘が指差す方向には、大柄な男性がいて、周りにいたお客さんたちの視線が、私と娘に集まっていることに気づきました。

 

焦って「違うよ！」と必死に娘の手を降ろさせる私。しかし、娘は納得せずさらに追及してきて、私は真冬だというのに大汗、顔は真っ赤に……。

 

その男性が「はっはっは〜」と大声で笑ってくれたおかげで助かりましたが、怒らせてしまっていたらどうなっていたことかと考えると冷や汗が止まりませんでした。謝る私に対しても「お気になさらず」と言ってくださり、男性がやさしい方で本当によかったなと思いました。

 

このことがあってから、娘には「何でも聞いていいけど、お外では小さい声でね」と言い聞かせ、公共の場でのマナーを少しずつ教えるようにしました。子どもがいろいろなことに疑問を持つことは、成長を感じられてうれしいのですが、公共の場での声の大きさや、聞いて良いタイミングなども教えることも大切だと痛感しました。

 

 

著者：笠谷 莉子／20代・女性・主婦。2児の母。義両親と同居しながら育児と家事に奮闘中。

イラスト：miyuka

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年11月）