娘と一緒に決めたランドセルだったけど…4年後まさかのトラブルに!
ラン活を始めてすぐのころ、長女は「ピンクがいい!」と、ちょっと光り輝くようなピンクのランドセルが欲しいと言い始めました。そのとき私は、「落ち着いたブラウン系がいいんじゃないかな」と薦めていました。しかし、どちらも譲りません。いい加減購入しなければいけないと思い、折り合いをつけるポイントを探りました。
すると、「CMのランドセルだったらいいよ!」と長女。CMに出てくるランドセルは、ピンク系ですが落ち着きがあったので、それならと私も納得。ようやくお互いに折り合いをつけてランドセルを購入することができたのです。
はじめは新しいランドセルがうれしくて、何も言わなかった長女ですが……。
次第にお友だちのランドセルを見て「水色もよかった」などと言うようになりました。 さらに、4年生になると「本当に嫌だから、もう1個、紺かブルーのランドセルを買ってほしい」と言い出したのです。
さすがにもう1個ランドセルを買うことはできないと話をして、苦肉の策として紺色のランドセルカバーを購入することに。すると、長女は納得したようで、ランドセル騒動はなんとか落ち着きました。
なるべく長女のピンクが欲しいという意向に沿って、なんとかピンク系で、お互い納得して決めたランドセルでしたが、どの色を買っていても、成長とともに好みや志向は変わるものなのだと実感。そのため、次に次女のランドセルを買うときは、後のことを考えすぎず、そのとき次女が一番気に入った色にするのがいいのかもしれない……と今は思っています。
著者:米田のの/40代女性/2013年生まれの長女、2015年生まれの長男、年の離れた2023年生まれの次女を育てる3児の母。思春期&ドタバタな小学生たちと、かわいい末っ子に癒やされる日々を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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長い期間使用するランドセル。色選びは重要なポイントになります。カラーバリエーションも豊富なのでどうしても迷ってしまいがちですが、一方的な意見で決めるのではなく、子どもと話し合いながらランドセル選びをすることが大切ですね。
今回の場合はなんとか娘さんも納得するかたちに落ち着いてよかったです。
ランドセルの「色」にまつわるエピソードはまだまだあって……!?
娘は妥協して選んだ色だったけど…数年後、予想外の結果に!?
娘が選んだのは淡いピンク色のランドセル。私は「汚れが目立つから他の色がいいんじゃない?ほかも見たら?」と反対しました。さらに、私の母も「もっとちょっとシンプルな色がいいんじゃない?」と言い出し、家族で意見が分かれました。
最終的に娘が妥協して選んだ紫色のランドセルになりましたが、娘は少し不満そうでした。その後、小学校でできた友だちに「ランドセル、かわいいね」と褒められたことで娘の笑顔が戻り、ホッとしました。
この経験で、親が考える「良い選択」が必ずしも子どもにとっての「最適な選択」ではないことに気づき……。子どもの意見に耳を傾けることの大切さを再認識しました。
著者:吉田さやか/30代 女性・パート。7歳の女の子を育てる3人家族。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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子どもの意見を尊重したいという気持ちと、「ランドセルは6年間使うから長く使えるものを」という気持ちで親は葛藤してしまうもの。親としての意見は伝えつつ、最終的には子どもが納得して選べるとよいですね。
最後にご紹介するお話はランドセル購入時に起きた、ヒヤリとしたエピソード。
これからラン活する方も、注意してくださいね!
息子が気に入ったランドセルを注文したはずが…まさかの自体にパニック
次男のランドセルを購入したときのことです。
ランドセル選びを始めたのは年長さんの6月ごろからで、周りに比べると少し遅めだったかもしれません。けれども、なんとか息子がこれだ!と思う良いランドセルが見つかり、無事に注文。ランドセルが届くのを楽しみにしていました。
しかし……思いもよらぬ展開が待っていたのです――!
注文から2カ月後、なんとクレジットカードのエラーでランドセルが注文ができていなかったことがわかったのです!私はパニックになりながらも再度オンライン注文しました。4月に間に合うのだろうかとドキドキし、問い合わせたところギリギリ3月末に届けてくださるという連絡がきて、ホッ……。人生で1番ドキドキしたかもしれません。
そもそも商品の情報を知って決めた時期も遅かった方だと思うのでそれも原因ですが、とくに大事な買い物なので、クレジットカードの注文履歴をしっかり確認しておくべきだったと反省しました。普段から習慣づけておくことが大切だと思ったのでこれからは注文履歴などをしっかり確認したいと思った出来事でした。
今、息子はランドセルを気に入ってくれているので、いろいろありましたが良いランドセルが購入できてよかったです。
著者:山崎夢/40代女性/高1、中3、小1の3児の母。保育園に勤務。結婚17年目。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ラン活は遅すぎてしまうとやはりトラブルも起きやすくなるのかもしれません。
「小学校へ入学」という大切な節目に必要となるランドセル。ギリギリでのお買い物は要注意ですね。
無事、希望のランドセルが手元に届いて一安心でしたね!