幼稚園で干支を覚えた娘
私には2人の娘がいます。冬休み前の年末、幼稚園に通う次女が、園で年賀状の表面に絵を描いてきました。そのとき先生に「今年の干支は辰です、他にも十二支があります」と教わったようで、家でも「ね、うし、とら、うー」と毎日のように唱えていました。
「ママは、なにどしー??」
生まれた年によって干支の動物が違うということを理解した次女は、家族やその時期に会った親戚や友人に「Aちゃんはなにどしー?」と聞いてまわるようになりました。その中で私と夫の干支についても聞かれて、そのときは何も気にすることなく答えていました。
年明け、まさかの…
そして年明け始業式の日、お迎えへ行くと、他の園児のママたちから「〇歳なんだねー! 1個違いだー!」「年下だと思ってたよー!」など、年齢についての話題が次々に飛んできたのです。
今まで年齢をはっきり公表していなかった私は「なぜ?」と思いました。よくよく聞いてみると、次女が幼稚園でいろいろな人に「私のママの干支はー!」と言いまわっていたことが判明したのです!
次女はたくさんの人に干支を聞いていたので、まさか私の干支を、間違いなく覚えていたことにもびっくりしました。隠していたわけではありませんが、ひょんなことからクラス中に自分の年齢が知れ渡り、なんだか恥ずかしいなと思った出来事でした。
著者:河原りさ/30代女性/2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)