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「お子さんの体は…」生後8カ月を過ぎてもお座りができない娘⇒医師から衝撃の診断結果を聞き驚愕…

生後8カ月を過ぎてもおすわりができるようにならない娘。心配になり医師に相談したところ、予想外すぎるまさかの診断結果を告げられて……!?

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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う、嘘でしょ!?

娘が生後8カ月のころの話です。日ごろから上の子の公園遊びの付き添いで、ベビーカーや抱っこ紐で移動することが多く、あまり遊び相手をしてあげられていませんでした。首すわりや寝返りは順調だったものの、生後8カ月を過ぎてもおすわりをしないことが少し気がかりだった私。検診の際に診てもらおうと、質問欄に記入し小児科医に相談したところ、「骨盤や腰に異常はありませんね。おそらくお子さんのやる気次第です。まだ座る気がないんでしょうねぇ」とのこと。予想外の診断結果に、思わず驚愕してしまいました。その診断結果を知ってか知らずか、検診の3日後にはちょこんと座って見せてくれて、一安心。

 

他のお子さんや兄弟と比べて不安になっても仕方ない! いつの間にか知らないうちに子どもは成長していて、ある日突然色んなことが出来るようになるのだなぁと実感。無理に何かをさせようとせず、子どものそれぞれのペースで見守るのも大切だと感じました。

 

◇ ◇ ◇

 

おすわりの姿勢では今までと違う景色が見えるため、赤ちゃんが景色に興味を持っておすわりを頑張ろうとします。今回は、おすわりができるようになる前に、ママさんが抱っこしてあげたり公園へ連れて行ってあげたりと、ハイハイの姿勢では見えない様々な景色を見せてあげていたことで、おすわりをしなくても十分楽しめていたのかもしれませんね。

 

赤ちゃんは大体、生後6~7カ月から誰かが支えてあげるとおすわりができるようになることが多いです。そして、生後7~8カ月ごろになるとひとりでおすわりできるように。しかし、もちろん個人差があります。「おすわりが遅いな……」と感じたら、練習でおすわりを促してあげるとよいでしょう。

 

■おすわりの練習方法

 

①赤ちゃんをおすわりの姿勢にします。その際、赤ちゃんの腰の辺りをしっかりと支えるようにしましょう。

②より赤ちゃんを安定させたいときは、自分の両膝で赤ちゃんの腰を挟みましょう。

③慣れてきたら、うつ伏せでは見えないけれどおすわりでは見える場所におもちゃを置いてみて、赤ちゃんに発見させます。

 

しかし、かんしゃくを起こすくらい嫌がったり、どこか痛がったりしているようならば、無理せずに一旦おすわりの練習を中止しましょう。

 

もし生後8カ月をすぎてもおすわりをしない場合は、小児科医に相談してみてくださいね。

 

 

作画/森田家


著者:秋田 かなめ

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